Evolution?

2011.04.19

お菓子ネタを少々。

最近TVのCMを見ていてありそうでなかったなぁ...って思ったのがメントスレインボー。

確かにお気に入りのフレイバーもあるんだけど、たまにはそれ以外も食べてみたい。でもそんなに買うもんでもないし失敗もしたくないなぁ...なんて言う消費者マインドをくすぐる商品かなと関心（感心？）しきり。

実際今までなかったのが不思議なくらい（実際には今までなかった味が中心らしいの）ですが、より分けたりする手間がコスト的に見合わなかったのかなぁ...なんて勝手に想像してみたり。

あともうひとつ気になったのが、キシリッシュの噛んでいる途中で味が変わるって言うカワルキシリッシュっていうのも面白い発想だなぁと。

もっともガムとかキャンディーを食べる習慣がないのでどちらも購入する予定はないのですが、今日の作品はこの二つの商品を併せてさらに良いところ取りをしたような作品でした（笑）。

香港人ってスゴい！

作品自体もさることながら、そのバックグランドにある植民地で培われた独特のミックス感がなせる技なのかなぁ...と、とにかく感心しきり。

革命という歴史的な物語に親子の確執と絆、そして思想が入り交じったかと思いきや、「いきなりワイヤーアクションあり、カンフーありと息つく暇もないくらいの展開に手に汗握る事間違いなし。

そういう意味では野暮ったい邦題が一役買っている感も否めませんが、逆にこれで敬遠して見逃してしまう人も多そうなのも確か。実際来ている人も中高年しかいませんでしたが、間違いなく若い人も楽しめるエンターテインメント作品かなと。

★★★★★

とにかくのっけからのフレーミングの良さ、そして話しの混ざり具合とまとまり具合が群を抜いて素晴らしいので、139分なんてあっという間に過ぎてしまいます！

古き良き香港映画にいま時な感じをうまく溶け込ませているので、映画館をあとにする際に「いやぁ！面白かったなぁ！」って自然に口から出てしまう傑作です。

...と同時に、今日本に必要なのはこういう事なんじゃないのかなって思ったりもして。

いずれにしても正直もっと大きなスクリーンで観たかったな（笑）。