HOME  >  BLOG

Creator Blog

川田十夢公私ともに長男。「AR三兄弟の企画書(日経BP社)」、「ARで何が変わるか?(技術評論社)」、TVBros.連載「魚にチクビはあるのだろうか?」、WIRED連載「未来から来た男」、ワラパッパ連載「シンガーソング・タグクラウド」、エンジニアtype連載「微分積分、いい気分。」など。発明と執筆で、やまだかつてない世界を設計している。https://twitter.com/cmrr_xxxhttp://alternativedesign.jp/

青雲、それは君が見た光。

川田十夢
公私ともに長男。「AR三兄弟の企画書(日経BP社)」、「ARで何が変わるか?(技術評論社)」、TVBros.連載「魚にチクビはあるのだろうか?」、WIRED連載「未来から来た男」、ワラパッパ連載「シンガーソング・タグクラウド」、エンジニアtype連載「微分積分、いい気分。」など。発明と執筆で、やまだかつてない世界を設計している。
https://twitter.com/cmrr_xxx
http://alternativedesign.jp/

Blog Menu

はじめまして、川田十夢です。

2010.09.05

このエントリーをはてなブックマークに追加
フイナム読者のみなさま、はじめまして。川田十夢です。

未来開発プロダクション ALTERNATIVE DESIGN++の主宰だったり、現実を拡張し続けるAR三兄弟の長男だったり、します。主に「未来に発明されるであろうモノを先に発明して、作品としてうっかり世に出す」ということを生業にしております。が、ここでは「なんとなくユニークな人だな。」程度の認識で大丈夫です。杉作J太郎さんと名前が並んでいる時点で、このお話を受けて良かったなと思っています。

さて、第一回目の文章を寄稿するにあたって、フイナムというシャレオツ媒体で何を書こうか考えました。そもそも、ファッションってとても刹那的なジャンルですよね。刹那的にいいと思ったモノが流行ったり、廃れたり。そのライフサイクルがとても短いかと思えば、変なタイミングでリバイバルしたり、よく分からない世界です。そのよく分からない世界に棲む皆さんにも喜んでもらえますように、僕はいくつかの斬新なブログ企画(カテゴリ)を発案しました。

・One Review  for One Person
直訳すると「お前の為だけに、オススメするよ。」ってことです。Amazonとかで、よく意味の分からないおすすめをされることがありますが、あれは雑でいけませんね。逆に、絶対に買いたくなくなります。例えば、プレゼントをもらった時、大して欲しいモノじゃなくても嬉しいのは、そこに「自分の為だけに何を買ったらいいか考えてくれた時間」があるからです。どんなに技術やプログラムが進歩しても、この部分は揺るがない。だから、僕はたった一人の為だけに、その人が気に入ってくれるであろう映画や本を、じっくりと時間をかけてオススメすることにしました。

・One Review  for Two Person
直訳すると「お前ら(双子)の為だけに、オススメするよ。」ってことです。One Review for One Personの双子版と解釈してください。ただでさえ狭いカテゴリを更にマナカナさん、ポップコーン正一正二、工藤兄弟などの著名双子タレントに絞ることで、逆に宇宙的な広がりを感じてもらおうという目論みです。

・One Review for One Review
誰かのレビューに対して勝手にレビューを書くという斬新な企画です。「よく気が回る人は、よく気を回して欲しい人だ」とおばあちゃんが言ってました。だから、僕はレビューを沢山書いてる人に対して、沢山のレビューを書いてあげたいと思います。絵を描いている絵描きを描いてあげる、みたいな事です。

・Nevernote
Evernoteって便利iPhoneアプリがあるのですが。便利だからといって調子乗ってメモしていたら、後から見直して何に使っていいか全く分からないアイデアが僕のアイフォーンに溢れてしまいました。そんなアイデアがちゃんと成仏しますように、敢えてフイナムブログという公の場でそのまま晒してみようかなと。

とりあえず、ここに挙げた4つの企画(カテゴリ)を軸に連載を進めてゆこうと思います。うっかり新しいアイデアが浮んだら、新しいカテゴリでしれっと書くと思います。企画を考えただけで結局描かないカテゴリもあるでしょう。双子の為のオススメ文とか、何を書いたら正解なので全く分からないので。

次回は、SCRAPというフリーペーパーの編集長をしている加藤隆生さんの為だけにおすすめレビューを書きたいと思います。

※コメントは承認されるまで公開されません。