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小木 ”Poggy” 基史
UNITED ARROWS Buyer
UNITED ARROWS HARAJUKU FOR MEN Director
ユナイテッドアローズのプレスを経て、リカー、ウーマン&ティアーズを2006 年にオープン。現・ユナイテッドアローズ バイヤー兼、新プロジェクト ユナイテッドアローズ&サンズ ディレクター。1976年生まれ。
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Artist/Rebel/Dandy: Men of Fashion 2
2013.05.04
先日お知らせしたRISD(通称リズディー)美術館に行ってきました!
RISDは、アイビーリーグのBrown大学があるProvidenceにあります。
アーティスト、反逆、ダンディー:メンズファッションをテーマに、
そのスタイリングとその個人を紹介する、エキシビジョンの様子を。
英国ダンディズムの祖、ボー・ブランメルから始まり、
オスカー・ワイルド、
アフリカのドレスアップのカルチャー"Sape"から、
パンクの産みの親マルコム・マクラーレンに至るまで幅広いジャンル、
資料を交えながらの掘り下げた内容。
会場内には美術館から選ばれた人達の私物も飾られていて、
ウインザー公の私物、
(話には聞いていましたが、本当に背が高い方では無かったのですね)
ザ・ブルックリン・サーカスのウィージーの私物等々、
会場も広く、想像以上にボリュームある展示でした。
そして、一番目立つ位置に僕がユナイテッドアローズの中から選んだ、
ディストリクト×リバティ×ハローキティーのスーツが!!
レセプションパーティー中、いろんな方がこのスーツを見て、
発想に驚き、喜んでくれていたのが嬉しかったです。
流石ディストリクトですね。
こちらは、僕の私物のコーディネイト。
トム・ブラウンの横に飾って頂けるなんて本当に恐縮、夢のよう。。。
このジャケットは本当に気に入っていて、何回袖を通したか。。。
もしかしたらご存知の方がいらっしゃるかもしれませんが、
実は この時と一緒の、スタイリング&写真なのです。
谷中氏、今井君、フイナムさん、改めてありがとうございました!
今回のエキシビジョンの内容をまとめた本も、
アイビーリーグのイエールから出版されていて、
この本の中にも掲載して頂いています(詳細はこちらを)。
まだまだやりたいことはたくさんありますし、
現状に満足行くことがない状況ではありますが、
自分のことを評価して頂いたのは正直に本当に嬉しいです。
ストリートファッションに影響を受けて、
ユナイテッドアローズにトラッドを教わり、
周りのお洒落な方々から影響を受けて今の自分があります。
いつも洋服の事だけを考えているので、
家族に迷惑をかけていることもたくさんありますし、
(家族だけではなく)一人では成し遂げられないということを、
改めて感じた時間でした。
今回の展示をきっかけにやりたい夢が広がりました。
感謝の気持ちを忘れずに突き進んで行きたいと思います!
今回同行してくれたバーカーブラックのデリック、雅子さん、
ありがとうございました!!
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