まさひdiary.
宮澤まさひで
RayLine & Co.プレス
Marvy Jamoke、帽子ブランドRacalを展開する、RayLine&Co.の若き司令塔。2009年、目黒銀座に旗艦店Ray's Storeをオープン。
www.rayline-co.com
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そばはうす 不如帰 土日限定 鶏と蛤の冷や汁塩そば
2012.07.21
恥ずかしい事に、未食だった不如帰の限定。
デフォで提供している麺の評価もさることながら、
限定の評価も非常に高く、
週末絶対食べてやる!と決めてました。
ちょうど水曜日に梅雨も明けしたし、身体は冷やしを求めてます。
と、思ったら今日21日土曜日の東京は梅雨明けが嘘のような涼しさ。
ちなみに、今朝の気温は20度。
正直冷やしには向かないコンディション。
逆にこれは空いてるかも!
と、余裕をもって9:45に現地に到着すると、前4名の並びあり!5番麺!
シャッターだと思ってたのに甘かった!
by the way、12杯の限定にはありつけるので、良しとしましょう。
並ぶ事2時間弱。
途中、雨に降られたりしたけど、ようやく11時半の開店。
まず最初に入店できるのは、選ばれし8名のみ。
自分も当然この中に入ってます!
券売機で限定を買い食券を渡して、着席、店内既に蛤の香りが半端ない。
1度の調理で4杯までしか作らないので、5杯目の自分は2ndロットで。
待っている間、店内がいつもと違う雰囲気。
限定に対する期待感なのか、食ってやるという客の意気込みなのかはわかりませんが、
ピーンとした緊張感が張りつめてました。
そうこうしているうちに、着丼。
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980円
もはや、ラーメンという枠には収まらない、ビジュアル。
スープを一口、なんだこれ、うわー、美味すぎるんですけど。
鶏の旨味と蛤が濃厚かつ強烈に感じる清涼スープ。
このスープ、今まで飲んだことないです。
全粒粉入りの細ストレート麺は、冷水でギュッと締められており、
ほどよい噛み心地で、スープを引き立てる。
トッピングには、鶏さし、青さ、はまぐり、炙りとうもろこし、
半熟味玉、白髪ねぎ、味変の粒マスタード。
それぞれが個性際立つ代物なんだけど、けしてスープの邪魔をせずに
名脇役として主張、小日向文世さんみたいだね。
途中、粒マスタードを試してみる、いやー、これにはびびりました。
2012年人類最大の発見なのでは?
ってくらいに、粒マスタードがよく合う。
スープに溶かしても良し、麺に添えても良し、鶏さしに添えても良し、
この一杯のポテンシャルをさらにもう一つ上のレベルに押し上げてくれる、
そんな印象を、この粒マスタードには感じました。
ってことで、
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当然、スープまで完食。
いやはや、大変おいしゅうございました。
ビジュアルだけではなく、ラーメンというか和食。
兎に角、美味いです。
土日限定12食とハードルかなり高いですが、食べる価値アリアリです。
蛤の扱いに関しては、
一日の長がある不如帰ならではの限定麺ここにあり、といった感じです。


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