Gentleman's Kilt - 蛍雪ジェダイ（森山真司）

この秋冬のプチヒットだった"Gentleman's Kilt"

手持ちの靴の紐に通すだけで表情が見違える...眠っていた靴もまた新鮮に...という便利アイテムでスタッフの購入率も非常に高かったのですが、今ひとつ"コレだ！"ってあわせが思い浮かばずに、保留にしていました。

そんなぐずぐずしているウチにレオパード柄とか人気のモノはどんどんなくなってさらに手を伸ばす機会を逸した感じだったのですが、先日のタバコスェードChurch'sの入荷から手持ちのJohn Lobbをひっぱりだして、思いつきました。

タバコスェードにタバコハラコのあわせ。

もともとタッセルの靴ひもがついたこの子。紐自体がとれるのかという難問がありますが、実は簡単。紐なんていつかは切れるもの、ちゃんと取れないと紐が切れただけのせいでおしゃかになるという非現実的な事態になってしまいます。

タッセルの中央部をこじ開けると紐が接着剤でとまっています。これをベリベリ剥がしてすぽっと抜く。
...で、紐を通し直して（ついでにキルトも通して）、もう一度タッセルの中に紐を差し込む。
当然、接着剤の残りなどもある小さな穴にコシのない紐をとおすのでけっこう苦戦。

例えば縫い針に糸を通して紐を刺したうえで穴の向こうに通すとか、セロテープで紐の先端をぐるぐる巻きにいったんして硬さを出してから通すとか、工夫は必要ですが簡単な工作でスルっとまた通ります。