蛍雪ジェダイ
森山真司
ディストリクト ショッププレス
プレス兼ディストリクト
ホームページのコントロールとウィンドウディスプレイ担当。キャリア20年超のジェダイを目指す名物販売員
www.district.jp
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エヴァンゲリオン展
2013.08.16
松屋銀座にて開催中の「エヴァンゲリオン展」。
大学受験を控えた高3はこの夏休みあらゆる娯楽をあきらめて日々(iPod touch片手にツィートしながら)勉強を頑張っていますが(はたから見ると全然危機感はない)、唯一楽しみにしていたのがこちらのイベント。お盆休みに当たる今日、男(オタク)三人で出かけてきました。
シリーズ20年近く経過していますが実はこういった企画、初めてだそうです。
膨大な資料の展示でひもとくのは映像作品としてはひとつの完成形といっていいほどの絵作りをみせるこのアニメーションがいかに"人の手"の結晶で成り立っているのか。
セル原画や設定原画、絵コンテやレイアウト画にタイムラインにエフェクト効果の細かな指定まで、その起点はすべて手描き...当然と言えば当然ですが。
『破』劇中の使徒迎撃の5分に満たないアクションシーケンスを形にする為に描き起こされた手描きの資料は1000点を超え、それらが映像に結集する過程を一覧に俯瞰できる展示内容は圧巻でした。鉛筆や色鉛筆で描かれた原画はやはりウマい。当然ながら線に迷いが見当たらず、その才能と労力を思うとボーっとほれぼれするくらい。
お盆期間中ともあって平日の日中にもかかわらずたくさんの人出で会場はかなり混みあっていました。
あんまり細かくじっくり見ていられなかったのでやはり会場限定の図録は買ってきました。
次男中1は誰の勧めでもなく中学校で美術部に入部したのでこういった手描きの迫力からなにかしら感じとってくれるといいなと思います。
長男高3は自分で調べてモード反転裏コード"The Beast"とビートルズのドロップTフォントで書かれたキャップを購入しているくらい、いつの間にか立派なエヴァヲタになっていて今回の展示...そしてその後のグッズ販売コーナーではひとり頭上にコミケ雲を漂わせる熱気(^^ゞ
どこからどうやって工面しているのかわからない小遣いでたくさんグッズを買っていました(・∀・)
高校生最期の夏休みの思い出がエヴァ展...ヤツらしいと思います(^^ゞ
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