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森山真司ディストリクト ショッププレスプレス兼ディストリクトホームページのコントロールとウィンドウディスプレイ担当。キャリア20年超のジェダイを目指す名物販売員www.district.jp

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LEVI'S® VINTAGE CLOTHING

2013.09.05

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あの足元にクシャクシャとブレイクが溜まる足元モッサリ感とかローライズのイケイケ感とかスキニーのむっちり感とか...とにかく一時期、席巻してしまったデニムの印象がわたしの中で強すぎて、この3年ほどデニムというものを封印していました。

プライベートで穿くヴィンテージもので気に入ったものなどはあるにはありますが、スタイルとしては決して目新しいものでもないしお店で穿いてカッコいいとも思えないし...。

もともと大好きな5ポケット型(アンディ・ウォホールよろしくジャケットをあわせる)のスタイルは好きでしたが、だったら究極の!とCHROME HEARTSの革パンを穿く事の方がその間、自分の中では落ち着きました。


サルエルやテーパード、ハイライズ(股上深い)のブサイクバランスに慣れ親しんでしまうとその役割を担うデニムって(ピンポイントでサルエルデニムとか以外)なかったんですよね。


御本家の本元がVINTAGE CLOTHINGを立ち上げるまでは(・∀・)


50年以上前とか前世紀のものとか、ファッション・アイテム以前だったものは武骨で異様にブサイク。グルッとひっくり返ってこれがまたカッコよく見えます。

ヴィンテージ偏重主義でもないので綿糸のステッチではないとか再現度がどうとかそういう細かいことはどうでもよくて...。

IMG_6773.JPG

とりあえず1944か1947が(ブサイク具合が)良いかな?と思っておりましたがわたしのサイズが目指せるであろう30inchは大戦モデルしか在庫は無かったので必然的にプリント・アーキュエット・ステッチのコイツになりました。

裾上げ前にさっそく乾燥機へ。
むかしからやっていましたが育てたいデニムには洗った日付を記録(・∀・)
機械式の時計の裏ぶたにメンテナンスの日付をメモする...そんな感覚です。
股下86cm・目指したい股下はノークッションの短め63cmです。

薄くお酢を混ぜた60度の熱湯につけ、ガチンと乾燥機で一気に縮めることでシームやミミのパッカリングをひとまず完成させて...股下は79cmになりました(・∀・)


裾上げですが、ステッチにできるパッカリングさえちゃんとしていればチェーンステッチとか別にどうでもイイ...。なので自分で先程ミシンを引っ張り出して裾上げも完了しました。

もちろん、あたらしくステッチが入ると裾のパッカリングは消えてしまうので再度全体を湿らせて乾燥機です。

この秋は本命の66モデルも入荷する予定ですし、久しぶりにデニム穿いてみようと思います。

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