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平野太呂写真家、NO.12 GALLERY主宰写真、撮ってます。小さいギャラリーも運営してます。「POOL」という写真集出してます。tarohirano.comno12gallery.com

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平野太呂
写真家、NO.12 GALLERY主宰

写真、撮ってます。小さいギャラリーも運営してます。「POOL」という写真集出してます。
tarohirano.com
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the great search for Animal Chin

2009.12.23

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たまに思うんですけど、なんでずっとスケートボードが好きなんだろう?と。明確な答えもなく、特にたいした意味もないのはなんとなくは分かっているけど。

前回のブログ記事で紹介した『sb』でShingo2が答えていました。「スケートボードがライフスタイルだとすると、それは自分がどのように人と関わり、世界と関わっていきたいか、ということ」。なるほど、ここ最近でいちばんしっくりくる答えだ。「スケートボードが好き」ということはつまり「スケートボードをとおして世界と関わる事が好き」とも言えるということ。まあ、こう考えるとなんて単純なことと思いますが。

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1987年にパウエルペラルタがつくったスケートムービー『The Search For Animal Chin』。僕がスケートボードを始めた頃に夢中になったビデオです。内容はストーリー仕立てになっていて、姿を消した伝説のスケーター"ウォン・トン・アニマル・チン"を探しに、5人のスケーターが旅に出るというもの。5人は旅の各地で地元のスケーター達と触れあっていく。結局、アニマル・チンは見つからないのだけど、5人はその旅で成長していく。当時はそのなかに出演しているスケーター達を真似するので一生懸命でしたが、どうして僕はいつまでもスケボーが好きなんだろ?と考える時、僕はまだアニマル・チンを探しているのかな?と思います。ロマンチックな考え方ですが。


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