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ハラダユウコArchive&Style Shop Press1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。www.archiveandstyle.com

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ハラダユウコ
Archive&Style Shop Press

1971年2月東京生まれ。アメリカ、ヨーロッパを中心に幅広いジャンルと年代からバイイングされたUSEDやデッドストックを扱う古着屋「アーカイブ&スタイル」のショッププレスとして、古物をこよなく愛する日々を送っています。
www.archiveandstyle.com

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小山田咲子さん

2011.09.11


こんにちは、ハラダです。
残暑ですね~、う~~~ん暑い。

学生のころはこの時期、
暑中見舞いの返事を出し遅れた友達に、
残暑見舞いの葉書を毎年書いていましたが、
(ハラダは転校の多い学生時代を送ったので、
手紙のやり取りが結構多かったです。)

最近は葉書ってとんと、書いてないですね。
むか~~~~~し、片想いだった男子に、
年賀状を10枚出したなぁ~~~(苦笑)
「あ」「け」「ま」「し」「て」。。。。って、
1葉書に一文字だけ書いて、んで、合計10枚。

あほで可愛い???!頃の話ですが。


さて、最近は、ここのブログを堀江氏も書いてくれてるので、
ハラダとしてはめっちゃ助かっております。
昨日も、いい感じのショールカーディガン出ていましたね。
今朝、店に来て早速、拝見しましたが、
いいですよ~~~~あれ☆
うっわぁ~~~~ほっしぃ~~~~↑(笑)って、
思いましたもん!!

サイズ大きすぎず、コンディションもばっちりなので、
渋いVintage好きな方におススメですよん。
釦もすべてオリジナルでそろっていて、
たぶん、材質はべークランドンさんが開発した、
ベークライトです。

ショールカラーでジャカード織って、
なかなか無いと思うので、
是非是非、店頭にてチェックしてみてくださいね☆


さて、今日はハラダのThe個人ブログです。
なので、
興味無い方はスルーしちゃってくださいませ。


タイトルの「小山田咲子」さんですが、
以前にもこのブログで、彼女の書籍をご紹介したことがあります。

ハラダはこの「えいやっと飛び出すあの一瞬を愛している」を、
通算8冊購入しているのですが、
あまりにも良くって、期限なしで友人たちに貸してしまうせいか、
手元には一冊も残っていなくて、
彼女の生まれた8月にまたまた読みたくなり、
今回9冊目を購入した次第です。

本来は、人の印象、感情、感想は、
100人いれば100通り派なので、
お勧めとかどうなの?的な自分ですが、

これ読んだら、
またまた、
うわぁ~~~んとなって、
心がば~~~~~って走っていって、
泣きじゃくってしまったんですよね。

前にも読んで、わかっていたはずなのに、
今回読み返したら、
中2で居なくなってしまった。。。と思っていた、
自分の中の繊細で機敏であらゆる小さな波にも感動できる詩人?
みたいなモノが、
ああ、まだいるじゃん!!!っと。

吉祥寺へ向かう西武バスの中で、
隠れてぽろぽろ泣いてしまったんですよ。(苦笑)

ちょっとだけ、抜粋します。

居場所

私たちにはたぶん
居場所が必要だ。
出来れば小さな自分の部屋や、
作られた物語の内側だけじゃなく、

生きている人の手や心の中に。

あるいはどこか、
果てのない広い世界の真ん中に
放り出されて見つけるか。

私たちはみんな、
宿命的に自分以外にはなれないのに、

自分が自分である重さを
実感として手に入れるために、
必死に一人になろうとしたり、

逆に誰かに必要とされようと、
あがきながらしか生きていけないのは、
せつない。

21歳の咲子さんが、
自分と向き合いながら、
自分の中の純粋な疑問や葛藤や、希望や、
曖昧模糊とした気持ちを素直にまっすぐつづっている文章に、
今回、改めて、やられました。


日本語読めるすべての老若男女に読んでもらえたらうっれしいぃ~~なぁ~と、
超個人的に思ってしまうのです。

ブログで日常ばっか取り上げているので、
外せないな~っと思い、
今回、またまた取り上げましたが、
何かに迷って、立ち位置わかんなくなちゃったら、
きっと、手に取ってみてください。
必ず、力になってくれる親友みたいな本だと思っています。

ほんとハラダ個人のピュア~な、感想ですけど。


Comments: 4

こんにちは
いつもブログ拝見させて頂いてます(^^)

私も小山田咲子さんのこの本、人生において本当に大切な一冊です。

これだけなんですが本当に同感!なのでコメントしました♪
これからも更新楽しみにしています!

私もいまだに自分の居場所を探しています(笑)
仕事関係では、どこに行っても、どこにいてもアウトローな私です。

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