日出郎。
2011.11.15
こんにちわ、山本です。
数年前、祐天寺(だっけな)にある
レストラン・ボブ東京がオープンするとき。
エントランス付近のスペースをギャラリーにして
アーティストの加賀美健さんとスタイリストの梶雄太さんが
キュレーションをする、という無茶な企画があったのです。
そこで、どういうわけか
加賀美さんは出展者の1人として
当時フリーの編集者/ライターの僕に声をかけて下さいました。
とはいえ、
僕は表現者ではありません。
表現者が作り出した物を伝える、伝道者なんです。
だから、スゲー悩みました。スゲー。
当時、所属していたsteamの事務所で
朝まで考え抜いたのち、辿り着いたのが
日出郎。
僕はゴシックで書かれた「日出郎」という文字を
縦組みにしてA3サイズでプリントアウト。
おもむろに加賀美さん宅にファックスで送りつけだんです。
「作品できましたよ」と。しかも朝方。
作品のクオリティはともかく
個人的には改心の出来だった、僕の作品。
加賀美さんと梶さん
そしてボブ東京を訪れるお客さんには
どううつったのだろう。
今さらながら気になる......。
しかし、日出郎は色褪せないなぁ。
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