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Buffalo '17

2012.02.15

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おはようございます、小牟田です。


昨日は展示会をいくつか回ってきました。

中でもとくに印象深かったのが
池尻大橋の〈visvim〉。

毎度毎度、その作り込みには圧倒されるばかりで、
レザー、デニム、シャツ、ニット、シューズ、バッグ、
どれもこれもそこまでやるか!?という突っ込み具合。

ヤクの毛を使ったブランケットとか、
内ボアの編み上げブーツとか、
工芸品みたいな代物がたくさんありました。


昔から伝統的な意匠に敬意を払いつつの
足し引きが上手なブランドだなーと思っていましたが、
最近は世界中を歩き回って見つけただろう
独自の製法、文化などを落とし込んで
何にも似ていない孤高のプロダクトを
作っていますね。

モノはシンプルなんですが、
アイテムそのものの存在感が強すぎるのか、
ここの服が本当に似合っている人って案外少ないなーと
思うのは自分だけでしょうか。


でも、今回の展示会で一番すごかったのは、
洋服でも、靴でも、鞄でもありません。

これです!

0215_1.JPG


そうです。ティピーです。


あのー。。ほんまもんやないか!!


傍らに人が写っているので、
この巨大なサイズ感を
わかっていただけるのではないでしょうか。


何でもバッファロー17頭分の革を使い、
それをデザイナー中村さんがハンドステッチ。


アメリカから大変な思いをして空輸して、
展示会終わりで、すぐバラすそうです。。

4メートル以上あるだろう木材も
余りに長すぎて、ちょっとカットしたそう。


いやー、いいもの見せてもらいました。


作務衣みたいなシャツが欲しすぎましたが、
三ヶ月分くらいの食費がかかりそうなので、
秒速で断念しました。でも、欲しい。。


とにかく物欲が刺激されまくり、
ファッション熱が燃え上がりまくり。


最近めっきり「ファッションネタ」が
少なくなってしまったフイナムですが、
いやマジで、そんなんじゃだめだなーと思いを新たにしました。


★おまけ

こないだの撮影で、こんなアイテムを発見。

0215_4.JPG


フィルム撮影が当たり前の時代には
必需品だったのかもしれませんが、
自分は初見でした。

トースター的にどんどん暖まっていく感じが
なんか可愛かったです。


冬のロケ撮影にはぜひ!なのか...?
ていうか、まだ売ってるのかな??

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