メキシカンフード - 衣.食.旅（小林二郎）

　2日続けてのMexican Foodネタ、多くの方が想像しているメキシカンには多くの違いがあります。
まず辛いものはさほど多くありません、タイや韓国料理に比べればお子ちゃまのような辛さ、様々な香辛料を合わせて使うのと付け合わせのハラペーニョが辛いイメージを植え付けていますが、ベースの味は辛くないものが多いんです。

そしてブリトーとハードタコス（揚げたU字になったやつ）はメキシコにはございません、これらはTEXMEXと呼ばれるアメリカで進化したメキシコ料理です。

しかしこれが何故世界に広まらない？と不思議に思う料理もあります、"トルタ"簡単にいえばメキシコ風サンドウィッチ、具材はミラネーゼ（薄いカツ）やアサダ（牛肉コマ？）またはポジョ（ローストチキン）何かが一般的？ですが、特徴は程よく軽いコッペパンのようなものに独特の香辛料調理された肉、場所によってはワカモーレ（アボガドのディップ）や玉子何んかも一緒にサンドされていて、スパイシーさと手軽さのバランスが絶妙なんです。アメリカでもメキシコ人居住率の高いエリアでは食べられますが、全国区とはなってないのが不思議なくらいです。

Ctiyで最もお気に入りはPAVO（七面鳥）専門店の "La Casa del Pavo"のTorta Pavo、一日中行列のできる店ですがほとんどの客がTortaを食べて直ぐ店をでるので、たいして待たずに入れるのも嬉しい。

牛肉で疲れた胃袋は油分の少ない七面鳥を欲します。（付け合わせも最高）
余談ですがこの店のCarne de campesino（肉の農夫風）多分？も絶品。

七面鳥の上に酸味の効いたベルデソース（グリーントマトのサルサ）、その上にカリカリに焼いた豚肉がまぶされていて、酒のアテには最高です。


在庫切れになっていた１0Kと925silverのコンビネックレスも再入荷しました。

Hynm'sでも販売中