衣.食.旅
小林二郎
メイド イン ワールド ディレクター
1971年生まれ、東京都出身、A型、乙女座。MADE IN WORLDのディレクター(何でも屋?)。衣、食、旅、日常を綴っていきます。www.madeinworld.co.jp
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MADE IN .....
2011.07.21
DEAD STOCKのアメリカ製の靴やブーツを扱っていますが、何故アメリカ製にこだわるのか?と思われる方が多いと思います。
80年代~90年代に先進国は洋服や靴等の生産拠点までもより安い諸外国に移し、多少の品質低下の代わり低コストを実現させた時代。
(もちろん大資本の元に海外に自国と変わらぬ技術を持つ工場を作り上げクォリティーを保つメーカーも多数あります)
品質が落ちる要因には素材の低下もありますが、その国で生まれたデザインを全く文化の違う国の縫子や職人により作られる事で、同じ行程を踏んでいてもどこか足りない製品が出来上がる事がよくあるような気がします。
アメリカ製だけが良いのではなく、デザイン企画された国で生産まで行われた結果、ブランドの雰囲気を纏った商品が出来上がっている物がある筈です。
今では珍しくなったMADE IN ENGLANDのClarksをアメリカで発見しました。
高校生の時に買っていたクラークスより古い箱です。80年代前半かもしかしたら70年代?
この夏ショーツ等に合わせては如何でしょうか。
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