HOME  >  BLOG

Shop / Brand Blog

栗原道彦フリーバイヤー(?)1977年生まれ2010年に有限会社ロストヒルズを退社。2011年よりフリーでの活動を開始(?)。

クリちゃんがイクッ。

栗原道彦
フリーバイヤー(?)

1977年生まれ
2010年に有限会社ロストヒルズを退社。
2011年よりフリーでの活動を開始(?)。

Blog Menu

中国共産党。

2007.05.25

このエントリーをはてなブックマークに追加

さて、アパレル関係者のブログには普段まず登場しないであろうフレーズをタイトルに付けてみました。
というのも.....



今回、ご紹介するのはこのNIKE OREGON WAFFLE君。


「って、中国共産党と全然関係ないじゃんっ!!!」
と、皆さんお思いでしょうが。


訳をお話しますと....
このスニーカー、今回のローズボウルで知り合いの台湾人から買ったんですが。
その彼は別にプロのディーラーという訳ではなく、普段は普通の会社員。
前々からよくLAのフリマで姿を見かけていたんですが、服は全く見ずにいつもNIKEのスニーカーばっかり買っているので、「コイツはいったい何者なんだろう?」と不思議に思っていたんです。
僕もいつもフリマでスニーカーを買っているからか、「コレクターの友達の為にNIKEを集めてるんだけど、○○○、○○○はお前の店にないか?」ってな感じで、1年位前に初めて話しかけられて。
その後も会えば挨拶くらいはしてたんですけど、今回ローズボウルで会った時に、「友達用に買ったんだけどいらないって言われた靴があるから買ってくんない?」って事で、このオレゴンワッフルを彼から購入。
その時の会話は下記の通り。


栗 「そういえばその友達のコレクターってどの辺のNIKEを集めてんの?」
台 「70年代から06年までのNIKE全般。」
栗 「そいつスゴイね、何足くらい持ってんの?」
台 「2500足くらい。」
栗 「............2500足っ!!!!! そいつ何やってるやつ?歳いくつ?台湾人?」
台 「中国人だけど、別に何もやってないよ。確か27歳かな。」
栗 「いやいや、おかしいでしょ!その歳で無職でそのコレクション。」
台 「そいつ、来年の北京オリンピックのタイミングに合わせて、上海にナイキミュージアムを作るらしんだよね。」
栗 「すごいねそいつ。何でそんなに金持ってんの???」
台 「実はそいつの親父が中国共産党の幹部でえらい金持ちなんだよね。」
栗 「...............」


以前から中国共産党の腐敗っぷりは噂に聞いていましたがまさかここまでとは....
この馬鹿息子のナイキ購入資金に中国人民の血税が投入されている事はまず間違いないでしょう。


ちなみにこのオレゴンワッフル君。
サイズは9で数回履きのほぼデッド。
箱は筆記体ですがタンは大文字のタイプです。
気になるお値段は税込み¥81,900となっております。

※コメントは承認されるまで公開されません。