-
-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年
- 2008年
- 2007年
-
-
Mr. Riddle was wearing this "KARA KORAM PARKA" in 60's。
2009.12.13
<Eddie Bauer 60's "KARA KORAM PARKA" SIZE:MEDIUM ¥60,900>SOLD
本日は先月の入荷で出した商品の中から、意外とまだ店頭に居座っているコチラのおデブちゃんをご紹介。
最近、巷で非常に騒がれているこの「カラコラム・パーカ」。「黒 X 金」タグにスナップボタン装備の70~80年代製のモノは市場でもちょいちょい見かけますが、コチラの60年代製のモデルは玉数が非常に少なく、更に人気のオリーブ・カラーとくれば即売れは必須。と思っていたんですが、そうは問屋が卸しませんでした。。。
考えられる理由としては、やはりこのモデル特有のサイジングのせいでしょうか?
というのも、このモデルは元々53年にヒマラヤ探検隊のために開発された標高8000メーター越えの超寒冷地用(その後、55年から一般に向けて販売をスタート。)。かなりのインナーを着込んだ上から着用することを想定して作られているため、他のモデルと比べると作りが非常に大きいんです。
コチラはサイズタグが紛失してしまっていますが、実寸で「肩幅59CM、胸囲130CM、着丈78CM、袖丈(袖リブまで)69CM」と、通常のダウンジャケットであれば優にLサイズはあるであろうサイズ。
ただし某ウェブサイトで発見した同年代の「カラコラム・パーカ」M表記のモノの実寸サイズと、この子の実寸サイズがほぼ一緒だったのでコチラもMで間違いないと思います。
コチラが70年代初頭頃まで使用されていた「KARA KORAM」タグ。70年代中頃からは上述したように他のモデルと同様の「黒 X 金」タグに移行してしまいます。
「背中に持ち主のネームをプリント」という、軍物では非常にベタなディテールですが、アウトドアモノではかなり珍しいと思います。
ご覧の通り、程度は非常に良好でこういったアウトドアモノにありがちな袖リブのダメージも一切なく、着用感もほとんどないダウンパンパンの素敵なコンディションです。
ボタンも全てフルオリジナルで揃っています。
しかし残念ながら両サイドのポケットに「ポケットの中に入れていたモノ(恐らくアメ状のモノ。)が溶けて表面ににじんだシミ。」的な汚れが付いてしまっています。(コレはこういったアウトドアモノにありがちなパターンですね。。。)
ただし現状はシミが残っているだけでポケット内部のベトベトはほとんど残っておらず、着用時にはポケットも普通に使える状態です。
このように程度も完品に非常に近い状態でお値段もそれなりにリーズナブル。(だと思います。)となると、問題はやはりサイズにあるんでしょうね。。。
ガタイが良い方のご来店、お問い合わせを心よりお待ちしております。ハイ。
※コメントは承認されるまで公開されません。