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栗原道彦フリーバイヤー(?)1977年生まれ2010年に有限会社ロストヒルズを退社。2011年よりフリーでの活動を開始(?)。

クリちゃんがイクッ。

栗原道彦
フリーバイヤー(?)

1977年生まれ
2010年に有限会社ロストヒルズを退社。
2011年よりフリーでの活動を開始(?)。

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とうとう明後日お引っ越し。

2010.08.24

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現在、新居用に雑貨を買い直し中ということで、とりあえず自社ではこの子を何足か購入しようと思っています。                    

CIMG6794.JPG CIMG6797.JPG
<'69 US ARMED FORCES SLIPPERS DEAD STOCK W/PACKAGE, SIZE: 2, ¥1,050>
コチラは69年コントラクト、ヴェトナム戦争時に野戦病院等で使用されていたスリッパのパッケージ入りデッドストック。
未使用品ということで「こういったモノのユーズドはさすがにちょっと。。。」という方におススめな1足です。(っていうか皆そうですよね。)
またアッパー、ソール共にコットン・キャンバス製なので、汚れても洗濯機で気軽に洗えるという点も高ポイントですね。
お値段も控えめなので、僕は自分で使う他、来客用スリッパとして何足かストックしておこうかと。

CIMG6803.JPG CIMG6800.JPG
付属するパッケージにはご覧の通りミルスペックがしっかりと。
サイズはスペック上は「2」という特殊な表記で、コレは「MEDIUM(7 1/2 - 9)」を指しています。
ただし実寸で「全長27.5cm、最大幅10.5cm」と少し小さめに作られているため、実際は24~26cmくらいの方で問題なく履けるサイズになっています。
ちなみに、インソールにプリントされている翼の生えた杖に2匹の蛇が巻きついたロゴは、ギリシャ神話に登場する「ケーリュケイオン」という杖をデザイン化したモノ。
元々は同じくギリシャ神話に登場する名医が持っていた「アスクレピオスの杖」(ケーリュケイオンとは全くの別物)が医療のシンボルとして使われ始めたんですが、欧米では杖に翼の生えた「ケーリュケイオン」のほうがデザイン的に好まれたために神話上の本来の意味は無視され、ソレをモチーフとしたこのロゴが軍、民間を問わず多くの医療機関でシンボルとして使用されるようになったようです。
(分かりにくい説明でスイマセン。もっと詳しく知りたい方はリンク先Wikipediaをご参照ください。)

CIMG6792.JPG
このように緊急時に脱げないよう足首でホールドするためのストラップが付いていますが、まあコレは軍支給品ならではの仕様ということで普通に履く分には全くもって無用の長物。
ご購入後は速やかにぶった切ってもらうことをおススメします。
いやー、それにしてもさすが同時期に採用されていたモノ同士。ERDLとこの子の相性はバッチリですね(笑)。

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