トークのイチロー就活日誌
草彅洋平(東京ピストル)
株式会社東京ピストル代表取締役
1976年東京生まれ。あらゆるネタに対応、きわめて高い打率で人の会話に出塁することからついたあだ名は「トークのイチロー」。インテリア会社である株式会社イデー退社後、2006年株式会社東京ピストルを設立。ブランディングからプロモーション、紙からWEB媒体まで幅広く手がけるクリエイティブカンパニーの代表として、広告から書籍まで幅広く企画立案等を手がける次世代型編集者として活躍中。
www.tokyopistol.com/
『JAPANESE MAKERS 日本の「新」モノづくり列伝 』
2013.03.11
き、聞いて〜!!!!(岸壁に掴まりながら絶叫)
3月25日に僕の初の単著『JAPANESE MAKERS 日本の「新」モノづくり列伝』が出ます!
出版者は学研マーケティングこと天下の学研。
実にめでたい。
パチパチパチ!!
この本は学研「大人の科学」の連載「大人のオタク工作」で、4年に渡って僕が日本中をめぐってさまざまなものづくりの方々に会ってきたことをベースにしたドキュメンタリーブックです。
4-5年ほど前からyoutubeやニコニコ動画に面白いものづくりをしている人が増えた。
面白いものをつくるとはそもそも何なのだろう?
ものすごい再生数を稼ぐものづくりをしている人とは、どんな人なんだろう?
「大人のオタク工作」ではそうした方に僕が直接取材に行く、というコミカルタッチの企画でして、いまも大人気(アンケートでも常に上位らしく嬉しい限り!)で好評連載中です。
自分も横井軍平さんの本を作っていたりと、いつからか分かりませんが、ものづくりのジャンルに興味を覚えていた結果の連載だった訳ですよ。
*それにしてもOTAKUと書かれたTシャツを来ている自分って...死にたい...
で、今回本になるまでは恐ろしいほどタイトなスケジュールでした。
約1週間半で連載を大幅加筆・修正したんだよ!
マジで死ぬかと思いました。
「売れそうもないから」と全然出版する予定がなかった本が緊急出版された理由...
それはクリス・アンダーソン「MAKERS―21世紀の産業革命が始まる」が売れに売れ、メイカーズブームがあったからですねえ。
泣けるなあ。
しかしお陰様で本が出ました。
クリス、マジでサンキュー!(知らないけど)
それにしてもamazonの著者プロフィールはひどいなあ。
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日本のものづくりについてファミコン世代の視点から考察している。
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こんな考察したことないよ!!(小学生かよ!)
是非とも読んでくださいな。
▼Amazonで予約する
http://p.tl/M4lq
登場する方々は以下の方々なので本と合わせて見てみるといいですよ。
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第1章 個人的製造革命
1.水道橋重工・クラタス
2.佐野末四郎・マホガニーバイク
3.青木俊介・Miruko
4.真鍋大度・electric stimulus to face
第2章 アナログ技術の極み
5.駒宮洋・ティッシュ昆虫
6.井村裕保・ミニチュア姫路城
7.山崎利幸・鉛筆彫刻
8.鳴滝拓也・ペーパークラフト戦艦大和
9.ツリロン・消しゴムフィギ
第3章 DIYロボット新時代
10.倉田稔・勝手に入るゴミ箱
11.角和樹・ドカはるみ
12.兵頭吉博・紙二足歩行ロボット
13.Dr.Guero(山口雅彦)・ PRIMER-V2