暁の昴の占いの - 土（松井智則）

意味がわからぬ事もやならくてはいけなくて

下記三上のようにたくさんの顔を持たなければいけない場面も多い。

たくさんの種類のブランドがあるようにね。

そんな中、家族を持ち、PR01.を支える男も

ファッションウィークで疲れ果てた後、皆を盛り上げるだけ盛り上げて

カラオケで眠りにつく。

頑張ろう。

僕らはまだこの産業の中では若すぎる。

だからやることはたくさんあるんだ。

どうだろうな。

人間はすぐ死ぬのにあがくんだ。

でもあがかない人だってたくさんいるよね。

なんの使命感かわからないが

持って生まれた個性があるのだから

何かするために個性をもらったんだろう。

僕は僕で君は君だ。

たけしが書いていたPR01.ブログの一話を

抜粋しよう。

38話目　最後に

生まれた頃の記憶がありました。

誰も手にしてないことを手に出来る人生にしようと思いました。

実際僕は手に入れたんだ。

世界にただひとつの君と世界にただひとつの僕という存在を。

そんな真理。

誰もが勘違いをしていて、そして誰もが勘違いしていない。

間違いのない人生において

後悔が生まれる瞬間を

自転車をこぐように

簡単にすごした僕。

うまく言えないけど

言葉にすることじたい

誰かに伝えるために上手く表現しようとする努力。

サーシャをおいて僕は外に出る。

外？

なんでNYに来たかわからなかったけど

地球が、真実が僕にうったえかけたのは

結局は地球外からの影響を教えてくれただけ。

わがままな人たち、誰もがそうなんだろうけど

集まった悪意は、情報というものや

自分の考えを押し付けようという力を

宇宙から人類に飛ばそうとした。

僕は今、真空のソラの真下で

青い惑星を眺める。

いけにえのようにたたずむ装置。

そう、その装置の鈍く銀色に光る脇腹部分に書かれた名前。

「ジョー」

そう、世界でもっとも情報が集まるNYで感じて

どこからか発信される情報源を感じた。

その宇宙と言う場所で見つけた

情報操作をする装置。

これを今から僕は消す。

認識したからこそたどり着いたこの地。（宇宙）

偶然じゃない。

生まれたときから望んだことなんだ。

さぁ、今からこれを壊すんだ。

世の中にある自然じゃなく生まれた感情達を。

でも、もしかしたら僕のエゴかもしれない。

この「ジョー」という物体すら

今の地球、世の中だから生まれた産物なのかも知れない。

でも、僕は迷わない。

目の前に存在があるから。

そして僕がここに来たんだから。

そして僕は目を閉じる。

色々頭に浮かぶ思い出や感情を

いっきに解き放つんだ。

目の前は真っ白になった。

僕はどこかにとんだ。

そこは生まれた土地だった。

遠くに人影が見えた。

シンプルにそれは君だった。

君は小さな歩幅で僕に近づいて

一言いったんだ。

「yes」

なんだろう？

世界共通の言葉で

僕は色々なことから

許されて、認められた気がした。

そして僕はただひとつ言ったんだ。

「LOVE」

終わり。

と３８話目で終わった小説は伝説になりつつある。

たけしはいろんな人から言われるようだ。

決して良い意見ばかりではないらしい。

だけどよく考えてみてよ。

「あいつ今頃何してんだろう？」

よりは感情をもたれたほうがいいんだ。

さぁ、固定概念は捨てて

世の中を動かそう！！！