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宮沢香奈フリーランスPR/フリーライターセレクトショップでのプレス経験をもとに、インディペンデントなPR事業をスタートさせる。国内外のブランドプレスやパーティーなどのファッションPRとクラブイベントや大型フェス、レーベルなどの音楽PR二本を軸にフリーランスPRとして奮闘中。2012AWより国内初となるUNITED NUDEのPRに就任。その他、フリーライターとして執筆活動も行っている。www.higher-frequency.com/blog/author/20

Deary days

宮沢香奈
フリーランスPR/フリーライター
セレクトショップでのプレス経験をもとに、インディペンデントなPR事業をスタートさせる。国内外のブランドプレスやパーティーなどのファッションPRとクラブイベントや大型フェス、レーベルなどの音楽PR二本を軸にフリーランスPRとして奮闘中。2012AWより国内初となるUNITED NUDEのPRに就任。その他、フリーライターとして執筆活動も行っている。

www.higher-frequency.com/blog/author/20

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Brush me down

2013.11.10

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別の原稿を書いてる途中でまた違う記事を書き出してしまった。
違う記事を書きながら新たな言葉が探れるからいーのだけど。
つくづく、決まった企画内容、フォーマット、期日があるものは
出来ないと実感する。

仕事もライフスタイルも自由でありたい。
そうぢゃないと息が詰まって生きていけない。


アムステルダムからベルリンへ入った次の日の夜。
ベルリン在住の相棒リエコと以前よりコンタクトを取らせてもらっていた
フードライターの久保田さんと取材を兼ねてULA Berlinへ。
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ここはベルリンでも本格的な日本食料理が食べれるお店とあって有名。
名前だけは知っていて以前から来たいと思っていただけに、
今回はリエコを通じてマネージャーのアオサワくんからありがたい
お誘いを頂いた。

取材させてもらったのは通常のメニューではなく、
現在ULAが推進している精進料理のコースメニュー。
現在ベルリンでは食もコスメもBIO流行りとあって、和食のBIOである
精進料理はヨーロッパ人にも受けるのでは?というコンセプトのもと
スタートしたスペシャルコンテンツ。

メニューはこんな感じ。
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野菜中心なのは当たり前だけど、季節にあった鮮度の良い野菜を
どうしたらこんなに美しく、上品で味わい深いものが出来るのだろう。
知ってる食材なのにどれも新鮮な味付けで、口にするごとに感動。
料理が苦手な私にとっては、素材の持つ本来の旨味とか、
それを出す技とか全然分からないからちょっとしたお勉強にも。

通常メニューはもちろんお肉(からあげやカツ丼もあります!)や
魚なども豊富に揃っています。
私は全く飲めませんが、日本酒のラインアップも素晴らしい。
地元の名酒"真澄"があったのはかなり嬉しかったです。
両親を連れてきたいなーと思ったお店でもありました。

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ここULAは親日家でも知られるRichie Hawtinが常連のお店でも
あります。たまたまこの日も来店していて遭遇することに。
プライベートで来ている様子だったので特に声はかけません
でしたが、日本だったら取り巻きに囲まれてしまうんでしょうね。

他にもいろんなアーティスト、著名人も多く愛用しているお店ですが
全然敷居も高くなく、落ち着いたライティング、日本人スタッフによる
親切で丁寧な接客、誰でもゆったりくつろげる空間はとても居心地が
良かったです。
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この日はサブテーマとしてはベルリン女子会だったわけですが、
ベルリンに限らず海外で暮らす女性(特に単身で渡ってる人)は
どこか凛とした強さとその後ろに見え隠れする繊細さを感じさせますね。

誰も知らない異国の地で何かを得るためにいろんなものを失い、
いろんなことを決意してきたのだろうと。

でも、不思議と海外にいると他人の行動が気にならなくなる。
それは時差の関係もあるだろうし、遠い国に来ていることへの
満足感からなのかもしれないけど、FBやTwitterなどに投稿される
"他人のライフスタイル"が気にならなくなる。
住んでいたらもっと気にならなくなるんだろうけど。

東京だろうがどこであろうが自分時間で過ごし、
テレビも持たず、オフの日は極力人に会いたくなくて、
LINEもやらず、Twitterはほぼお知らせツールとしてしか使ってないくせに
鍵をかけている私の意見なんて全く気にしなくていいのだけど、
毎日、何を食べて、誰と会って、どんなことをしたという
朝起きてから寝るまでの間に起きた出来事を淡々と、しかも
他人に公開することにどんな意味があるのだろう?と思ってしまう。

何かのメッセージなのだとしたらたった140ワードでは
何も伝えられないし、そこに本当に大事なものはない気がしてしまう。
日々の生活の単なる議事録的なものなんだろうか。
実はそこにはその人の全てが描かれてるのだろうか。

好きなミュージシャンや好きな雑誌の編集長の言葉には
ハッとさせられる時がある。でもそれはその人たちが自分たちとは
全く違う非日常的で特別な環境にいるから説得力もあるのだと。

そんなことを言いながら仕事で仕方なく利用し始めたはずの
Facebookにはどっぷりハマっているわけですが。。
あれ1本で仕事が出来るんぢゃないかと思うぐらい便利過ぎて
頭が上がらないとこまできていますw

旅に出る度に、人もモノゴトもお金も気にせず、我が道をもっと
シンプルに生きたいと思うのだけど、現実的にはなかなか難しい。

以前はよくやっていたおススメトラックを復活させてみたり。
特にレビューは書きませんので感じたままに。

ULA Berlinに関しては、私のヘタクソな写真ではなく、きちんと撮影
した素材とテキストでいろんな媒体で紹介させて頂きますので
是非そちらをご覧下さい! 



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