Deary days
宮沢香奈
フリーランスPR/フリーライター
セレクトショップでのプレス経験をもとに、インディペンデントなPR事業をスタートさせる。国内外のブランドプレスやパーティーなどのファッションPRとクラブイベントや大型フェス、レーベルなどの音楽PR二本を軸にフリーランスPRとして奮闘中。2012AWより国内初となるUNITED NUDEのPRに就任。その他、フリーライターとして執筆活動も行っている。
www.higher-frequency.com/blog/author/20
旅の途中に想う
2013.11.05
ベルリンは緑豊かで、建物や敷地を倍のサイズにした
東京に似てる。建築様式は全然違うのだけど。
山ノ手線のようにぐるっと市内を回るSバーンのRingに
乗りながら思う。

ベルリンの秋はとても美しい。
道を覆う落ち葉の上を歩く時の感触、
キラキラと太陽に照らされながら川を渡る観光客用の
オープンデッキの船、
昼間のオープンテラスでビールやワインを嗜む人たち
滞在中ずっと暖かかったのもラッキーだったけれど、
そういった光景を毎日目にしながら心が浄化されていった。

友人に教えてもらったWeinmeister Str〜Rosenthaler Platz
付近のセカンドハンドショップやセレクトショップを
巡りながらSONIA RYKIELのバッグに一目惚れ。
他にもいろいろ買ったけど、海外ショッピングマジック!
この辺は歩いてる人も働いてる人もカフェも断トツオシャレ。
ストリート自体がアートになっていて歩くだけでも楽しい。

滞在先から近いMehringdammは多ジャンルのレストランや
バー、スーパーも豊富で便利。
なぜかホッとするこの周辺は住んでみたい場所その1に。
ゾクゾクするのはトルコ人街のあるKottbusser Tor
ちょっとごみごみした雑多な感じと一歩中に入ると
Voo storeの様な洗練されたショップがあるのも良い。
何より最後に取材させてもらったレコードショップRecordloftは
DJでもないのに毎日通ってしまいたくなるお気に入りスポットに。

どこにいても好きな音楽の話が出来る嬉しさや
同じ趣味の人が集まる場所、フラっと入ってきたのが
大好きなアーティストだったりする。これが日常。
Berghainからの帰り道。
友人と別れ 、良いパーティーのあとにだけ感じれる
あの心地良い気怠さの中、1人Ostbahnhofから電車に揺られ、
ベルリンという街に自然に溶け込んでいたことを感じながら
遠い東京を想った。
多分、どこにいてもすることは同じなのだ。
大好きな音楽とファッションに触れながら生きる人生。
そこで出会う大切な人たち。
重ねてゆく日々と思い出。
今回は本当に意義のある旅になりました。
現地でお世話になった皆さん、本当にありがとう。
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