蛍雪ジェダイ
森山真司
ディストリクト ショッププレス
プレス兼ディストリクト
ホームページのコントロールとウィンドウディスプレイ担当。キャリア20年超のジェダイを目指す名物販売員
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『Deception』
2009.08.31
『私が二度愛したS』原題:Deception
監督:マーセル・ランゲネッガー 主演:ユアン・マクレガー、ヒュー・ジャックマン、ミシェル・ウィリアムズ
まじめに仕事漬けの毎日を送る会計士ジョナサン(ユアン)の前に現れる人生を謳歌するエグゼプティブ弁護士のワイアット(ヒュー・ジャックマン)。携帯の取り違えからワイアットが属するセックス・クラブの秘密を知って数々の女性との逢瀬を楽しむようになったジョナサンのもとにいつか一目ぼれした女性がホテルに現れたことから、歯車が狂いだす。
主演男優の二人には珍しいジャンルとして借りてみましたが良くも悪くも凡庸な出来。期待通りのサスペンスですがあまりに90年代氾濫したジャンル。目新しさは感じませんでした。ラストもこんな風にまとめなくていいのに...と残念。
悪役を演じる(製作も兼ねた)ヒューは人間離れした(ウルヴァリンなので)骨太のスタイルで生真面目でひ弱そうなユアンを威圧する存在感の対比はとてもよく出ていました。
収穫は端役でナターシャ・ヘンストリッジ(スピーシーズ)、マギーQ、シャーロット・ランプリングが一挙に見れたこと。とくにシャーロット・ランプリング(愛の嵐)は貫録十分、そして老いてもなお美貌の持ち主です。恐ろしいくらい^^
ミシェル・ウィリアムス...ノーコメントです。時々いい表情を見せますがそんなにいいか?ユアン?!
ちなみに原題のDeceptionは1946年 ベティ・デイヴィス主演で同名のタイトルがあります。...がお話は無関係...
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