蛍雪ジェダイ
森山真司
ディストリクト ショッププレス
プレス兼ディストリクト
ホームページのコントロールとウィンドウディスプレイ担当。キャリア20年超のジェダイを目指す名物販売員
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『Hearts in Atlantis』
2010.04.17
『アトランティスのこころ』Hearts in Atlantis
監督:スコット・ヒックス
原作:スティーヴン・キング
出演:アンソニー・ホプキンス、アントン・イェルチン、デヴィッド・モース
幼くして父親を亡くし、子供のことを省みない母とともに貧しいながらにも、毎日が輝きに満ちた少年時代を過ごすボビー。あらたに2階に住むことになった下宿人テッドと出会い、彼の不思議な能力に触れることでボビーは子供から青年へ変わっていく...。素敵な映画です。こちらもわたしのライブラリーに加わることになったのですが、実は以前一回観たっきりでした。あらためてイイ映画!と思いました。もしかしたら『スタンド・バイ・ミー』(こちらもキング原作)よりも好きかも。
子役を演じるのは『T4』で若きカイル・リースを、『スタートレック』でチェコフを演じ最近では『誰かがわたしに...』と邦画にも進出して記憶にあたらしいアントン。子供のころから恐ろしく演技派です。なんとなく子役で大ブレイクした人って短命(マコーレー・カルキンとかハーレイ・ジョエル・オスメントとか)なイメージですがこの人の場合(あとクリスチャン・ベイルやキルスティン・ダンストとか)ちゃんと出演作品を上手に選んでいるのかこれからもどんどん活躍しそうです。
そしてホプキンス演じるテッド・ブローディガンこそ最近読破した『ダークタワー』シリーズで活躍してくれていた彼。ロウ・メンたちにとらわれる前に(もともと逃れてきたんだけど)どこで何をしていたのかがこのお話のパートにあたる...なんて仕掛けを知ると、また読みたくなりますね( ^ω^)
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