蛍雪ジェダイ
森山真司
ディストリクト ショッププレス
プレス兼ディストリクト
ホームページのコントロールとウィンドウディスプレイ担当。キャリア20年超のジェダイを目指す名物販売員
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『Harry Potter AND THE DEADLY HALLOWS』(2010)
2010.11.29



『ハリーポッターと死の秘宝』Harry Potter AND THE DEADLY HALLOWS
監督:デヴィッド・イェーツ
製作:デヴィッド・ハイマン、デヴィッド・バロン、J.K.ローリング
出演:ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリント、レイフ・ファインズ、ビル・ナイ、マイケル・ガンボン、ヘレナ・ボナム・カーター、アラン・リックマン、ジョン・ハート
ルパートくんにご来店頂いたから...ってわけじゃありませんが、いよいよ最終章突入。DVDも全巻あって子どもたちも楽しみにしていたので、一緒に行ってきました。(中学生は真っ先に友達と観に行ってしまいましたが...)
デヴィッド・イェーツがメガホンをとるようになってから...というより物語の当然の流れなんでしょうけどヴォルデモートの復活から彼ら三人にも溌剌とした無邪気な表情が消えていった気がします。かわいそうだけど、今まであまり語られなかったハリー誕生以前の魔法界の謎などがすこしずつ明かされ、彼の宿命が明らかになっていくさまにはやっぱり興奮。
原作は読んでいないのですが、さまざまな重要な伏線、登場人物が映画化の過程で抜け落ちているという原作ファンの指摘は有名。それでも物語の終結に向けてつじつまを合わせるためにもいろいろと(ニワトコの杖とか)新アイテムが出てくるあたりは謎解きのワクワクのようにも感じるし、悪く言えばとってつけたようにも(^^ゞ
やっぱり原作、読んでみようかな...。
紆余曲折ながら三人の絆が今まで以上に深まるような描写がみれたのも、最近ばらばらに活躍することも増えていただけに嬉しかったかな...反面この三人の痴話喧嘩的な反目の尺が長く感じたかな。もちろん彼らの逃亡の焦りを表現するための時間ともいえるのですが。
毎回毎回、思いますが主要の三人だけでなくほんの数カットだけの登場シーンにも、以前と同じキャスティングを徹底して物語の世界観を守る姿勢はスバラシイです。
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