蛍雪ジェダイ
森山真司
ディストリクト ショッププレス
プレス兼ディストリクト
ホームページのコントロールとウィンドウディスプレイ担当。キャリア20年超のジェダイを目指す名物販売員
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『The Adventures of Tintin』(2011)
2011.12.01
『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』The Adventures of Tintin(2011)
監督:スティーヴン・スピルバーグ
製作:スティーヴン・スピルバーグ、ピーター・ジャクソン、キャスリーン・ケネディ
原作:エルジェ
音楽:ジョン・ウィリアムズ
12月1日は映画の日...偶然休みだったので何を観ようか...と。子供たちを連れていくことも考えていたこの作品は正直、選びたくなかったんだけど。やっぱり今日封切で休みとなったら我慢できなかった(^^ゞ
わたし自身、タンタンに初めて出会ったのは小学校の図書館で。文字ばっかりの本にまぎれて手軽に読めるマンガと思って手にしましたが、まるでストーリーボードのようなコマ割と美しい色合いの計算された絵、そしてもちろんオモシロイとなったら夢中になるのは当然ですよね。
ネタバレはさけたいので単純な感想だけ...おもえばスピルバーグがフルCGアニメの監督をするのは初めてデスヨネ?それだけにもう、彼のアクション・テクニック(コミカルな持ち味の)と目の回るようなカメラワークの見本市のような楽しさ。
実際のカメラでは出来なかった、もしくはとっても面倒な視覚的なマジックを思う存分「こういうふうに見せたかったんだよ!」とつぶやきながら作っているんじゃないかと思うほど( ^ω^)あたらしいおもちゃを手に喜々として映画を撮った勢いと楽しさを感じます。
はじめて『レイダース』を観た時に感じたあの感じ。インディアナは歳とっちゃったけどタンタンは歳とらないし...。年齢と反比例してパワーアップしたスピルバーグが描く冒険活劇はタンタンというキャラクターを得て、また楽しみなシリーズが生まれたことを実感させてくれます。
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