蛍雪ジェダイ
森山真司
ディストリクト ショッププレス
プレス兼ディストリクト
ホームページのコントロールとウィンドウディスプレイ担当。キャリア20年超のジェダイを目指す名物販売員
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「THE BRASS VERDICT」
2012.01.23
「真鍮の評決」 マイクル・コナリー著
7年ぶりのジャック・ライアン・シリーズ復活に狂喜してトム・クランシーのデヴュー作「レッド・オクトーバーを追え」から読み始めてしまったはいいけど、あまりの遠い道のりに、我慢できず読んでしまった。新作「デッド・オア・アライヴ」...たしかに前作「国際テロ」の続編的な位置づけ、そして昔馴染みのキャラクターたちの多くも参戦して非常に面白かったです。
「レインボー・シックス」では軍事的な側面から、本作では情報インテリジェンスの側面からカウンター・テロを描きますが、登場する組織が小ぶりな為に、往年の作品にみられたような米政府内のあらゆる組織がこまごまと作戦を展開していき収束していくクライマックスとは残念ながら決別したわけで、ちょっとさびしい気もしました。
最終4巻に突入したころにfacebookのウォールで知ったのが、こちら。これまたわたしの大好きなマイクル・コナリーの最新作です。
人気シリーズ"ハリー・ボッシュ"とは違った立場のヒーローを描き新シリーズをスタートさせた前作「リンカーン弁護士」の続き。しかもボッシュと共演するというから見逃すわけにはいきません。しばらくクランシーに浸るつもりでしたが、とりあえずこれは読んでおかないと(^^ゞ
上巻1/4ほどですでにボッシュは出てくるは、「ポエット」のジャック・マカヴォイが出てくるはで、すでにファンにとっては同窓会状態^^ボッシュに慣れ親しんだファンにはこのシリーズの主人公、弁護士ミッキー・ハラーの姓がボッシュと非常にゆかりが深いことを知っているだけに、この二人の共演の展開にはかなりワクワクさせられます。
そんな「リンカーン弁護士」マシュー・マコノヒー主演で昨年3月にアメリカでは公開されていて続編の企画もあるのですが...日本公開はどこ行っちゃったんでしょう(´Д⊂ヽ
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