蛍雪ジェダイ
森山真司
ディストリクト ショッププレス
プレス兼ディストリクト
ホームページのコントロールとウィンドウディスプレイ担当。キャリア20年超のジェダイを目指す名物販売員
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2012 SASEBO 4th.day
2012.07.31
平戸泊からのチェックアウト⇒向かうのは意外と地元に近いのに(ちかいから?)訪れたことのない平戸の教会めぐり。
千里が浜海水浴場からさらに平戸を奥に進んでたどりつくのは"宝亀教会"ユネスコの世界遺産暫定リストにも掲載が決まったそうで、その美しさは群を抜いています。
そのまま奥に進むと紐差教会(ヒモサシ)。海、畑、山だけの景色の中からドドーンと見えてくる姿は圧巻。その大きさは長崎の旧浦上天主堂が原爆で倒壊、その後建直されるまでの間日本最大規模だったという話。
比較的あたらしい鉄筋造りのモダンな教会は、島の雰囲気からちょっと浮き上がった感じ。
平戸には他にもたくさん教会はあるのですが、廻りきれないのとそろそろお昼に...ということで平戸港の方に引き返します。もちろん港を見下ろす聖フランシスコ・ザビエル記念教会が目当て。もともとはカトリック平戸教会という名称。江戸時代の禁教の間も隠れ切支丹(キリシタン)として信者であり続けた島民のみなさまはお寺に行くといって教会へ。そんなごまかしが通用するように平戸の教会は必ず近くに寺院があります。
隣接した寺院と教会が並んで景色に収まるこのロケーションは非常に有名。...なのに今まで何度となく平戸港を(祖母の家に帰るために)利用しながら、いつも素通りしていました。テレビなどでも紹介されることが多いですよね。平戸を象徴する景色だと思います。
子供たちに紹介したくて引き回しましたが、人種差別なども根強くなくならない現代のわたしたちから見ても、100年前に青い目の異人さんたちを受け入れ、そして言葉も通じないのにキリストの教えを信じた当時の人々のまっすぐな心が心を打ちます。
これらの教会も平戸の人々(もしくは近隣の島の)の手によって建てられていて、あらためて素晴らしいなって実感がわきますね。
平戸の港から田平側に平戸橋を渡り、またまた港側に降りると昔は大島丸が停まっていた船着き場に新しく"平戸瀬戸市場"という鮮魚中心の物販施設ができていました。ここがキレイな施設で。
母が夕食用にと10kgはかるくある真鯛を購入。その場で3枚におろしてもらいました。

佐世保のマンションに帰ってきてからは荷物の整理と帰り支度...というかおみやげの手配で繁華街へ。
一通りお買い物の後は帰省したら必ず立ち寄るおもちゃ屋"Y.Y.Boueki"さんへ。


昨日も島瀬町で開催中の"アメリカンタウン・フェスティバル"でもMCとして活躍されたそうで、暑い中お疲れ様でした!

明日の夕方の便でひとまず東京に帰りまーす
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