蛍雪ジェダイ
森山真司
ディストリクト ショッププレス
プレス兼ディストリクト
ホームページのコントロールとウィンドウディスプレイ担当。キャリア20年超のジェダイを目指す名物販売員
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Larry Crowne(2011)
2012.10.06
『幸せの教室』Larry Crowne(2011)
監督&脚本:トム・ハンクス
出演:トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ、パム・グリアー、ジョージ・タケイ、ググ・バサ=ロー
見逃していたらレンタルに並んでいたのでさっそく。
TVシリーズを除くと監督作第二作目のトム・ハンクス...わたしにとっては永遠に『BIG』のヒト( ^ω^)(スプラッシュから観ていますが強烈に印象に残ったのはBIG)。
途切れなく出演作を稼ぎながらしっかり監督業も実力をつけてライトコメディに帰ってきてくれた感じ。歳とって風格も出てきたうえに演技もウマイ...正直彼を起用する監督さんもどう使ったものか迷うと思うんですね(^^ゞ
そこを自分自身で本来の持ち味だった軽妙なヒューマン・コメディで表現するあたり、キャリアの上でもとてもグッドタイミングだなと。ホントにジュリア・ロバーツと相まって安心して観ていられる。(一瞬、同じ手法でメグ・ライアンを救済してほしいと思ったくらい)
お話も"無学なためにリストラ⇒大学のセミナーを受講して人生を変えていく"...という王道感動モノですが、ヤードセールしかしていない変な隣人、スクーター族との出会いやジュリアのおかしなダンナ、Mr.スールー演じるへんてこな経済学者...(さらに劇中ではスタートレックオタクを熱弁する学生も出て...)とか、散りばめられたエピソードにクスリとさせる仕掛けがあって、「ほらほら泣ける泣ける」という仕掛けが一切ない点も高感度大( ^ω^)
もうひとりの主人公のスクーター シカゴのGenuine Scooter Co.がつくるBuddyにもがぜん興味がわきます(^^ゞ
あ、邦題はいただけないです(´Д⊂ヽ
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