生誕45周年 - 蛍雪ジェダイ（森山真司）

ヨシワラ番長にチケットをお土産に頂いた日本橋三越にて開催中の『ウルトラセブン展』。

開催期間が2週間ちょっととあっという間だったのでわたしの連休最後に中1といっしょに行ってきました。
わたしのオタクの地を引き継いでいるのか12歳になっても「"ウルフェス"に行きたい・円谷プロ50周年だから」とのたまうヤツ。

ウルフェスになると主に園児以下のお子様向けの展示で怪獣の着ぐるみやウルトラマンのマスクなどは実際の撮影に使用されたものとはかけ離れたモノ...そこにオタク魂はくすぐられないんだよね。と説得しながら今回の展示に連れ出しました。

確かに今回の展示もイベント用にリメイクされたスーツやマスク、プロップが主でしたが、中にはチラホラ実際の撮影に使用された地球防衛軍の制服やウルトラファイトで使用されたスーツなど貴重なアイテムも。

放送開始から45周年といいますが、わたしと同い年デスネ。子ども時代は"帰マン"から始まって再放送などで親しんだ世代です。SFというジャンルが文学上はゲテモノでも科学的好奇心を満たしてくれるオトナの娯楽だった時代。

"セブン"も子供だけでなくオトナにも鑑賞してもらえるSFという視点で作られ、今でもシリーズの中で単なるヒーローもの、単なる勧善懲悪ではなく未知の者との付き合い方を考えさせてくれる内容だったと思います。

そして何よりさまざまなデザインが素晴らしかった。

もちろんコドモ心には宇宙人やロボットにワクワクしたわけですけど。
そんなところがウルトラシリーズの初期の志と魅力だったということが息子にも伝わればいいのですが...。

今日はそのまま半蔵門線に乗って表参道へ。
原宿でもうひとつ息子を連れていきたかったところがコチラ。
トイサピエンス-HotToysが運営する直営ショップです。

造型へのこだわりという点で現代はここまで到達しましたよといういい例。
昭和のブルマァクの怪獣のほのぼのした味もいいし、再現するならとことんというホットトイズの魅力もまた見ているだけで時を忘れさせてくれます。

...ここに置いてあるものは全部欲しい（´Д⊂ヽ
というのは無理なので今のところあまり手を出さないようにしています。

という中1息子とのお出かけでした。