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オノ セイゲン空間デザイナー/ミュージシャン録音エンジニアとして、82年の「坂本龍一/戦場のメリークリスマス」にはじまり、多数のアー ティストのプロジェクトに参加。87年に川久保玲から「洋服が奇麗に見えるような音楽を」という依頼により作曲、制作した『COMME des GARCONS / SEIGEN ONO』ほか多数のアルバムを発表。Photo by Lieko Shiga

RECORDING, SOUNDS and ENVIRONMENT

オノ セイゲン
空間デザイナー/ミュージシャン

録音エンジニアとして、82年の「坂本龍一/戦場のメリークリスマス」にはじまり、多数のアー ティストのプロジェクトに参加。87年に川久保玲から「洋服が奇麗に見えるような音楽を」という依頼により作曲、制作した『COMME des GARCONS / SEIGEN ONO』ほか多数のアルバムを発表。

Photo by Lieko Shiga

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「7人の音楽評論家の肖像展 / クラーク志織」初日に行ってきました

2011.02.19

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 世界の都市の中で、パリやニューヨークと並んで東京も「レセプション」や「オープニング」が毎週いくつもある。顔を出していないと、その業界?から引退してしまったという恐怖心からか、ジャーナリストでなくとも同じ顔ぶればかり遭遇する。かく言う私も誘われてたまには顔を出す、と久しぶりの友人たちに会えたりするのは楽しい。

 本日正午より弊社のロビーにて画家クラーク志織さんの2回目の個展が始まった。んーーパーティまでは誰も来ないんだなぁ、ゆっくり観れるのに。今回の目玉はなんと言っても音楽評論家それぞれの「音楽評論とは何か」のコメント。さすがに音楽を言葉にする信頼できる先生方の一言は、今の時代にどれも深い。それぞれの面影(笑ってしまうくらいよく捕らえられているよ!)と7人のコメントの相乗効果をこの空間で楽しむことこそが、この展覧会の本質であり、会期終了まではそのコメントあるいは画だけを切り取ってTwitterやニュースなどで流さないで欲しいと願う。が、作品よりパーティが好きな人は流しちゃうんだろうな。


shioriclark.png

「7人の音楽評論家の肖像展 / クラーク志織」

登場する7人の音楽評論家(50音順、敬称略):
青木和富・今井智子・小沼純一・佐藤英輔・高橋健太郎・松山晋也・増渕 英紀  
各々「音楽評論とは何か 」の一言が添えられます。

期間: 2月19日(土)~ 28日(月) 10:00~18:00
19日は12:00~20:00、20日は16:00~20:00、26日、27日はお休みとなります。
オープニングパーティー 2月19日(土) 18:00〜20:00
協力: 有限会社 サイデラ・パラディソ  地図