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WEC37
2008.12.01
2008年も残すところあと一ヶ月。
でもでも、世界を見渡せばまだまだ総合格闘技の話題には事欠かない。
近いところで12/3(日本時間12/4)にラスベガスで開催されるWEC(WORLD EXTREME CAGEFIGHTING)には二人の日本人選手が参戦。
このWECという大会は米国のメジャー大会UFC(ULTIMATE FIGHTING CHAMPIONSHIP)と同じ会社(Zuffa LLC)が運営しています。
主には軽量級に特化した大会になり、宇野薫が戦っている70kgよりも一つ下の階級の65kg以下の体重がメインになります。いわゆる日本人の体格にあった階級が多い大会ですね。
これは今大会のPV。
メインは世界バンタム級選手権試合ミゲール・トーレスVSマニー・タピア。
この大会に参戦する日本人一人目は高谷裕之選手。
HERO'Sやプロ修斗で活躍し今年からこのWECに参戦。
デビュー戦では1R KO負け、次戦では試合直前に対戦相手が怪我の為棄権というやり場の無い結果となり、まだWECではいつものスタイルを発揮できていませんが、この一戦ではいつものスタイルで勝利をもぎとってくれると期待しています。
そして二人目は、田村彰敏選手。
先日惜しくもリオン選手に敗れてしまった門脇選手は、この田村選手からチャンピオンの称号を勝ち取ったのです。
で、この田村選手はリオン選手からチャンピオンを勝ち取っているのです。
簡単に書くとこんな感じ。
第5代ライト級チャンピオン リオン選手
第6代ライト級チャンピオン 田村選手
第7代ライト級チャンピオン 門脇選手
第8代ライト級チャンピオン リオン選手(返り咲き!!)
そのトップどころがいよいよWECデビュー。
しかも対戦相手はIFLの元チャンピオン。デビュー戦とはいえ簡単な相手は用意してくれません。
でもココをキッチリ勝つと短距離でチャンピオンシップまでたどり着けるような気がして楽しみです。
そんな二人が目指す頂点に今居るのが、このマイク・ブラウン選手です。
前回大会まで絶対チャンピオンのように君臨していた「カルフォルニアKID」ことユライヤ・フェイバーをまさかのTKOで下しています。
世界一の称号は日本にあるのか?それとも米国にあるのか?
今後が楽しみになる大会です。
Photo&Text by 宇野毅/宇野薫商店
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