FEATURE
LANAと幾田りらの意外な共通点。
Welcome to LANA’s “BACK” ROOM Radio

LANAと幾田りらの意外な共通点。

アーティストのLANAさんがパーソナリティを務めるApple Musicのラジオ番組「LANA’S ROOM Radio」。 毎回さまざまなゲストを迎えるこの番組に、幾田りらさんが登場。ほぼ初めましてにも関わらず、収録ではトークが弾み、音楽から恋愛に至るまで話題に尽きなかったふたり。今回の企画では番組収録後の楽屋にお邪魔し、本編では語られることのなかったふたりの意外な共通点を探っていきます。

  • Photo_Masashi Ura
  • Edit_Tsuji

いろんなひとと話したいし、みんなが気になることも聞いてみたい。

ーおふたりの音楽をつくるモチベーションはどんなところにありますか?

幾田: 小さな頃から音楽や歌は勝手に溢れてくるものなんです。枯れることのない泉のようなもので、とにかくずっと出続けているものだから、そこからピックアップをして音楽にしています。本当に人生そのものというか、唄うこと、クリエイティブすることが私にとっては自然なことなんです。

LANA: 私もまったく一緒。すべてを歌詞にしています。なにかが起こったときも歌詞にするし、なにもないことも歌詞にするし、息をするような感じで書いているというか。

ー日々の生活が音楽の源泉になっているんですね。

幾田: 本当にそんな感じですね。

LANA: 食べたもの、飲んだもの、街の看板。全部そうです。

幾田: 目にするもの、耳にするもの。

ー「よし、曲をつくるぞ!」ってなるのは、どんなタイミングですか?

LANA: りらちゃんのそれ、私も気になる!

幾田: 自然発生的なことをすごく大事にしているので、それがベースとしてありますね。その中でも、締め切りが近くてやらなきゃいけないときに、ピアノの前に座ったり、ギターを担いで「よしっ!」って思うときもあります。でも、どういうサウンドにしようとか、メロディはどうしようっていうときは、そのときの自分のグルーヴの中でやりたいと思うことを大切にしながら音楽をつくります。歌詞やテーマは、それまで溜めてきたものの中から紐づけてつくることが多いので、いきなりパッとつくる感じではなくて。

ー蓄積されたものを放出していくような感覚ですか?

幾田: そうですね。いっぱいアイデアがある中で、どれを持ってこようかなって考えるというか。LANAちゃんはどうですか?

LANA: 私は家でイライラしたときとか、ひとりで寂しいときにスタジオに入ってつくってます。歌詞とかも殴り書きでそのまま出す曲もあれば、揉んで出すときもあるし。その都度違うんですけど、自由にやってますね。

ービートも溜まっているんですか?

LANA: そうですね。ビートは常にあって、自分でつくることもあるし。最近はピアノを独学で練習して、弾き語りみたいなことをしたり。いろんなものに触れているから、どれも中途半端になっているんですけど…。いまはいろんなことに触れることが大事かなと思っているので。四つ打ちのテクノみたいな曲もつくったりしてます。

幾田: 自分でビートをつくることもあるんですね。

LANA: ありますね。そういうアプリがあって。オフィシャルでリリースはしてないけど。最近はギタリストやピアニストと一緒にセッションみたいな感じで唄ったりもしました。まぁ、そんな感じでやってます。

ー収録では「ふたりでなんかやろう」みたいな話題もありましたね。

LANA: めっちゃやりたい!

幾田: LANAちゃんの音楽性に飛び込んでいくのも楽しそう! 私、なんでもやりますよ(笑)。ラップもちょっとがんばってみるのもアリだし。

LANA: ぜひやりましょ! おもしろいことやりたい!

ーでは最後に、「LANA’s ROOM Radio」は今回3回目の収録ということですが、今後番組をどうしていきたいですか?

LANA: もう本当にありのままにやっていきたいです。いろんな方と話したいし、ゲストに対してみんなが気になることも聞いてみたい。

幾田: 私にもたくさん質問してくれて、それが本当にうれしかったです。それで私自身も楽しい気分になりました。LANAちゃんだからこそ聞けることもあると思うし、LANAちゃん自身の話も楽しめましたね。ファンの方々も知らないエピソードが聞けるし、新しいアーティストとの出会いもあると思うので、これからに期待してます。

LANA: とにかくやりたいことをやっていきます(笑)。それをおもしろいと思ってもらえたら、うれしいです!

INFORMATION

LANA's ROOM Radio

apple.co/_LANARadio