FEATURE | TIE UP
ブルックス偏愛主義。
Run with America’s Favorite.

ブルックス偏愛主義。

気持ちよく走るには、やっぱりシューズが重要です。履き心地のよさはもちろん、色やデザインにもこだわりたいし、どのブランドを選ぶのか、それも悩みどころ。選択肢はたくさんありますが、ここはひとつ〈ブルックス(BROOKS)〉はいかがでしょう。アメリカで圧倒的な人気を誇る老舗ブランドですが、日本では着用率が高いと言い切れないのが正直な話。でも、ギアホリックなランナーたちからの支持は根強く、フイナムでお馴染みの3人も愛用しているんです。最新モデル「グリセリンMAX」を履いてもらい、アレコレ語ってもらいました。

〈ブルックス〉に惹かれたところ。

―脱線しておもしろい話題になりましたが、話を戻しましょう。鵜飼さんは普段「ゴーストMAX」を履いていると。

鵜飼: いろいろ調べて、真剣に悩んで、これにたどり着きました。たくさんのシューズと比べたわけじゃないから断言できないけど、ずっと履き続けているってことは、自分に合っているんじゃないかな。

―牧野さんも「ゴーストMAX」ですね。

牧野: ぼくは履き心地はもちろんだけど、〈ブルックス〉のオールブラックっていう意外性が気に入ったんですよ。他のブランドにオールブラックのイメージが強いモデルがありますけど、みんなと同じじゃつまらないし、ぼくの周りには〈ブルックス〉のオールブラックを履いているひとがいないというのが、買った理由のうち大きいです。

―山本さんが愛用している〈ブルックス〉は「ゴースト15」。

山本: 〈ブルックス〉はスタンダードなカラバリが多いけど、たまにシーズナルカラーで、限定のドーナッツ柄が出たり、ブランドのイメージにはないデザインがリリースされるのが好きなんです。

鵜飼: どんな会議してるんだろうね(笑)。

山本: 気になります(笑)。〈ブルックス〉は実直なイメージがあるけど、ユーモアもあるブランドだと思います。

―鵜飼さんは、もう一足〈ブルックス〉をお持ちなんですね。

鵜飼: レースのときに履いている「オーロラ」です。オーセンティックなデザインが好きだから、あまりこういうシューズを買わないけど、これはめちゃくちゃテンションが上がるデザインで気に入っています。

―なぜレース用にしているんですか?

鵜飼: ぼくはアスリートじゃないから、さっき話したように日常のジョギングが本番だと思っていて、レースはお祭りみたいなもん。久しぶりに友達と会ったりするのが楽しいじゃないですか。だから、履いていて楽しい気分になる、テンションが上がるシューズを履いているんです。

山本: アッパーが透けていて、スペーシーなデザイン。実験的でいいですよね。

鵜飼: 〈ブルックス〉の「ブルーライン」っていう開発チームがデザインしたみたい。これを履くと、走っていて楽しいです。
*「ブルーライン」とは革新的なテクノロジーを生み出すイノベーションチーム