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梶雄太が提案するエフォートレススタイル。 VOL.1 オカモトレイジ(OKAMOTO’S)
クラシックアウトドアのレジェンド・G.T.HAWKINSが復活。

梶雄太が提案するエフォートレススタイル。 VOL.1 オカモトレイジ(OKAMOTO’S)

19世紀にイギリスで誕生した〈ホーキンス(HAWKINS)〉は、軍用ブーツやワークブーツを手掛けてきた老舗ブランドで、耐久性の高さと履き心地の良さから長年アウトドア愛好者たちに支持されてきました。90年代にはカジュアルな「トラベラーシリーズ」が登場し、日本の学生やストリートカルチャーの一大ムーブメントを巻き起こしたことでも知られています。そんな歴史を受け継ぎつつ、クラシックなワークブーツの魅力と現代的な機能性を両立させたのが、新作の「リアムシリーズ」。防水性やクッション性を備えながらタウンユースでも違和感なく履けるデザインは、まさに日常に取り入れやすいデイリーブーツ。そこで今回は、着飾らないエフォートレスなスタイルで活躍するスタイリスト・梶雄太さんに、リアムシリーズの魅力を表現していただきました。第1回目のモデルは、「OKAMOTO’S」のオカモトレイジさん。

  • Photo_Kai Naito(TRON)
  • Styling_Yuta Kaji
  • Hair & Make_Amano
  • Text_Atsutaro Ito
  • Location Bus_AWANO KIKAKU
  • Edit_Seiya Kato

Style 02. クラシックと遊び心の絶妙なバランス。

続いてご紹介するのは、ホワイトを基調にしたワントーンコーデ。ここにライトグリーンのフリースを差し色として加えることで、抜け感とリズム感を演出しています。

「フリースは80年代の〈パタゴニア〉のものです。オカモトレイジさんって普段ビンテージや古着を着るイメージはあまりなかったのですが、僕の好きな古着的な要素を取り入れて、彼の華やかさとトレンド感を自然に表現しました」

フリースの鮮やかさが、ホワイトのワントーンの中でさりげなく映え、コーディネート全体に軽快なアクセントを加えています。そして足元には、ブラックの「リアムレース」をチョイス。

「足元をブラックで引き締めることで、全体のバランスがはっきりします。スニーカーでも成立しますが、クラシックなブーツを持ってくると、フリースやデニムなどのカジュアルなアイテムもきれいめに見えるんですよね」

「リアムレース」のクラシック感が、カジュアルなアイテムを大人っぽくまとめる絶妙な役割を果たしています。 全体として、オカモトレイジさんらしくないアイテムもあえて取り入れながら、自然に似合うスタイルを表現。ベーシックでありながら遊び心のあるルックは、肩の力が抜けたこなれた空気感をまとい、絶妙なニュアンスを感じさせます。

LIAM LACE(FG/BLACK) ¥10,890

INFORMATION

ABCマート

電話:0120-936-610
時間:10:00〜17:00(月曜〜木曜)

特設ページ