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梶雄太が提案するエフォートレススタイル。 VOL.3 吉岡レオ
クラシックアウトドアのレジェンド・G.T.HAWKINSが復活。

梶雄太が提案するエフォートレススタイル。 VOL.3 吉岡レオ

19世紀のロンドンで誕生した〈ホーキンス(HAWKINS)〉は、軍用やワークブーツをルーツに持つ由緒正しきブランドです。タフなデザインと確かな機能性が数多くのファンを生み、アウトドアからストリートまで幅広いシーンで愛されてきました。また、90年代には日本のカルチャーを象徴する存在となり、いま再び復刻や再評価の波を迎えています。そして、その精神を現代的に解釈した「リアムシリーズ」は、クラシックなワークブーツの存在感に防水性やクッション性といった機能を組み合わせ、都会の暮らしに寄り添う1足へと進化しました。そこで今回もスタイリストの梶雄太さんが、このブーツを日常のスタイリングへと落とし込みます。第3回目のゲストはフリーランスディレクターの吉岡レオさん。彼の感性と梶さんのフィルターが重なり合い、〈ホーキンス〉が見せる新しい表情が浮かび上がります。

  • Photo_Kai Naito(TRON)
  • Styling_Yuta Kaji
  • Hair & Make_Amano
  • Text_Atsutaro Ito
  • Location Bus_AWANO KIKAKU
  • Edit_Seiya Kato

Style 02. ニュアンスカラーで整える都会的装い。

次に登場するのは、ブラウンを軸にした都会的なアウトドアスタイル。パーカーとデニムを同系色でそろえ自然なグラデーションで統一感を出しつつ、どこかセットアップのような空気感を漂わせています。

「ワントーンでまとめると落ち着いた印象になるんですが、そこにダメージのニュアンスを入れることでトーンを崩しています。ただ、それだけだとシンプルに寄りすぎるので、腰にシャツを巻いたり、足元にイエローを差し込んだり。小さな遊びを加えることで全体がぐっと立体的になるんですよ」

選んだシューズは存在感のある「リアムミッド」。往年の名作ブーツをベースに再構築されたミッドカットモデルです。

アーバンなムードとアウトドアの要素を行き来するこのルックは、〈ホーキンス〉の普遍性を語るような提案です。エフォートレスでありながら芯のあるスタイルは、いまの気分にしっくりくるはず。

「ヌバックレザーの毛足があるから存在感も強いし、ブーツらしい重厚感もある。そして、撥水加工が施されているので天候を気にせず履ける。スタイルを引き締めながら、日常で本当に頼れる一足ですね」

LIAM MID(N/WHEAT) ¥12,100
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