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ふたりのヴィンテージバイヤーが纏うウールリッチ アウトドアレーベル。
WOOLRICH OUTDOOR LABEL:VINTAGE BUYERS

ふたりのヴィンテージバイヤーが纏うウールリッチ アウトドアレーベル。

〈ウールリッチ アウトドアレーベル(Woolrich Outdoor Label)〉のウェアは、過去の膨大なアーカイブをリファレンスに、現代のテクノロジーを組み合わせてつくられています。つまり、デザインの根源を辿ると、そこには古着があるということ。そうして生まれるプロダクトに対して、ヴィンテージ好きたちはどんな印象を持つのでしょうか? 今回は東京に店を構える「ピッツ(PITTZZ)」と「フックドヴィンテージ(Hooked vintage)」のバイヤーが登場。それぞれにコーディネートを披露してもらい、このブランドに対する印象を聞きました。

  • Photo_Kazuma Yamano
  • Movie_Kazuki Minami
  • Edit_Tsuji, Ryo Muramatsu

ITEM & STYLE: アウトドアをシックに変換したモードな着こなし。

11.5oz DENIM RANCH JACKET ¥104,500

安藤さんが着用する「デニム ランチジャケット」はスラブ糸で生地が織られ、異なる太さの糸が組み合わさることで凹凸のある独特の表情が生まれます。さらにこの不均一な太さが製品に立体感を与え、着用を重ねることでさらに風合いが増していくのも魅力。デザイン面ではボアフリースのヘチマ襟と、インナーのニットフリースベストが特徴。それぞれ着脱可能で、3WAYで着用できるのも嬉しいポイントです。

「アウターに関して、私は大きなポケットがある服が好きなんです。カバーオールみたいな雰囲気も感じつつ、裾はフィールドコートみたいなアクティブさもあっていいですね。サイズはLなんですけど、それでも結構大きく感じます。私にとってはそれがよくて、しっかりと体を覆ってくれるサイズ感だから、中に厚手のニットを着て冬のコーディネートにしました。普段クルマで移動するときなんかは、これくらいがちょうどいいですよね」

80年代の〈ウールリッチ〉のクラシックなフィッシングジャケットを現代的なスタイルにアップデートした「ナイロン クラシック フィッシング ジャケット」。ゆったりとしたシルエットが特徴で、オリジナルの真鍮ロゴドットボタンがアクセントになっています。光沢感のあるタフタ生地には撥水加工が施され、クラシックとモダンが巧みに融合。中綿入りで保温性も抜群です。ちなみにサイズはMを着用。着丈が短いから、街着として着やすいシルエットになっています。

「〈ウールリッチ〉といえば強めのカラーリングが印象的なんですが、こちらは柔らかな色合いが魅力に感じたので、全体を優しい雰囲気でまとめました。フィッシングジャケットはヴィンテージのものを年中着ているんですが、これはクラシックなディテールを細かな部分まできちんと再現しているところがいい。ポケットがしっかりと大きくつくられていたり、マチもちゃんと幅を取って道具が入れやすいようになっていますよね。そうしたベースを守りながら、街で着ても浮かないようにアレンジされているところがさすがだなと思います」

INFORMATION

ウールリッチ アウトドアレーベル

オフィシャルサイト
Instagram:@woolrich.outdoorlabel

ウールリッチ アウトドアレーベル 代官山

住所:東京都渋谷区猿楽町19-4 CUBE代官山 B棟
電話:03-6416-5196

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