Style01_Takaumi Kato 「超ベーシックであること、それが一番の魅力」
池尻大橋にある美容室「アンダーザサン(UNDER THE SUN)」で、10月よりスタイリストとしてデビューを果たした加藤隆海さん。カジュアルだけど、トラッドな服を選ぶことが多いという加藤さんが選んだ履くのはダークブラウンの「No.LX906」。〈ハルタ〉のローファーにまつわる思い出話とともに、今回のシューズを履いた感想を教えてもらいました。
ー加藤さんは「アンダーザサン」で最近スタイリストとしてデビューされたそうですね。おめでとうございます。
加藤:ありがとうございます。これまでは、アシスタントとしてお客様の満足度を底上げできるよう努めてきましたが、いまは自分主導でヘアスタイルをつくらせてもらっています。もちろん、これまで以上に責任感を感じていますが「自分でヘアをつくりたい」という美容師を志した当初の夢が叶ったことをうれしく思います。
ー普段から今日のようなスタイルで出勤されていますか?
加藤:そうですね。カジュアルすぎる服装より、襟がついていたり、スラックスだったり、トラッドなファッションの方が自分には合っている気がするんです。シューズも比較的きれいめなスニーカーや革靴を選ぶことが多いですね。
ー今回履いていただいたのは、オイルドレザーにアップデートされた定番のローファーですが、これまで〈ハルタ〉のシューズを履いたことはありましたか?
加藤:学生のときに履いていましたね。まさにこのダークブラウンのローファーを、高校生のときに欲しくて探し回っていました。履きつぶしていくとあたりが出てきたり、色が変わったりするので、その上からオイル塗ってツヤ出すっていう(笑)。当時は自分の個性を出して履いてましたね。
ーなるほど、思い出深い一足ですね。やはり学生のときに履いていたという方が多い印象です。
加藤:でも最近は〈ハルタ〉のシューズをファッションとして履いている方も多いですよね。とくにローファーを履いておしゃれするひとが増えたなと思います。
ー加藤さんが思う、〈ハルタ〉のローファーならではの魅力を教えてください。
加藤:素材などのアップデートはあるにせよ、昔からずっと変わらず超ベーシックなのがいいですよね。奇をてらっていないですし。価格も含め、ここまで幅広い層に受け入れられてるものって意外とないんじゃないかと思います。