「なんで走ってるの?」ではなくて。
というわけで、前後編でお届けした11月の「ランニング」特集、楽しんでいただけましたか?
スタイルにフォーカスした前編、編集部員自らレースに出場した後編。どちらも一般的なランニング情報誌とは異なるアプローチではありますが、走るというシンプルな行為そのものに変わりはありません。
カルチャーとして、ファッションとして、さもトレンドのような賑わいをみせる近年のランニングシーンではありますが、結局のところフィジカル的な体験がその根底にあるのは揺るぎない事実です。ランニングという原始的な行いには、現代的な都市生活では得ることのできない何かが、確実にあるのでしょう。
「I Just Felt Like Runnig.」2つの記事を通して感じた微かな衝動を、情報として頭で処理するだけではなく、行動へつなげるきっかけにしてもらえればうれしい限りです。あっ、なんなら「ととけん」では毎週水曜に誰でも参加ができるグループランもやってますよ。ぜひ、この機会に足を運んでみてください。