足を包むニットアッパーのフィット感。
PROFILE
長野県佐久市出身。2013年、18歳で上京し、モデルのキャリアをスタート。ブランドのルックブックなどで活躍する。コロナ禍で地元へUターンし、現在は長野県佐久市の浅科地区で栽培されるブランド米〈五郎兵衛米〉を育てる米農家として働きながら、モデルと二足の草鞋を履く。
Instagram@yoshinori__y
7年ほど前に住んでいたという巣鴨へやってきたYoshinoriさん。当時からランニングのあとに通っていたという銭湯「滝野川稲荷湯」は、大正2年に創業した老舗。しかも、建物は1930年に建築され、2019年に国の有形文化財に登録されています。そんな歴史が深い「滝野川稲荷湯」も、今年からランニングステーションのサービスを開始しました。なんと、ランステ使用料は入浴料の550円だけという良心価格です。
Yoshinori: ここに通っていた頃から、邪魔にならない場所に荷物を置かせてもらって、40分くらい走ったら、ひとっ風呂浴びていました。少し足を伸ばしてでも来る価値のある銭湯ですよ。風呂から上がったら、テラスでゆっくり過ごすのも最高です。
着替え終えたら、いざ出発。おじいちゃんとおばあちゃんが多い巣鴨は、誰にでも話しかけやすい雰囲気があり、そこが地元と似ているから落ち着くとYoshinoriさんは話します。そんな街を軽快に走り抜け、懐かしい景色を楽しんでいるようです。
Yoshinori: 「稲荷湯」から好きな方向に走って、戻るのがいつものランニングでした。走っていると、下町だからこそのお店と出会えるんです。扁平足で悩んでいたけど、走っていたら扁平足に強い靴屋さんを見つけて、インソールを作ってもらったこともあって。7年前と変わらない街並みでホッとします。
現在は地元の佐久が拠点ですが、いまも走る日常は変わりません。しかし、自然に囲まれた環境で走る気持ちよさがあるそうです。
Yoshinori: 地元では、寒い朝に走るのが特に好きなんです。空気が澄んでいるし、体の表面が冷えているのに、内側は熱くなっている感覚が気持ちいい。1時間くらい田んぼをぐるっと一周すると、東京のランニングとは違った気持ちよさがあるんです。左右に山が見える300mくらいの直線の道は、ラストに駆け抜けると最高ですよ。
快適に走るには、自分に合ったランニングシューズが不可欠です。足元をサポートする「クラウドスウィフト 4」の履き心地に、Yoshinoriさんは驚いている様子。
Yoshinori: ぼくの足の形は、幅が広くて甲が高いから、合うシューズがなかなか見つからなくて。でも、「クラウドスウィフト 4」はニットアッパーが足に吸い付くようにフィットする感覚がすごいですね。すごく軽いし。クッション性もよくて、快適に走れます。