FEATURE | TIE UP
ボーダーを超えていく、スピングルとともに。
Go anywhere with SPINGLE

ボーダーを超えていく、スピングルとともに。

一目見ると忘れられない、独特な形状のソール。しかもそれに載っかるのは、カンガルーレザーのアッパー。この個性的な〈スピングル(SPINGLE)〉のシューズに一度足を通すと、軽妙な履き心地にとりこになってしまう…。このシューズの魅力を語ってくれるのは、写真集『奇界遺産』やテレビ番組「クレイジージャーニー」で知られる写真家・佐藤健寿さんと、モデルでケータリングサービス兼お弁当屋「美菜屋」を主宰する浅野美奈弥さん。まずは二人のお仕事のお話あたりからはじめましょうか。

  • Photo_Masayuki Nakaya
  • Hair & Make up_Karen Suzuki(Minami Asano)
  • Edit_Shinri Kobayashi, Ryo Muramatsu

つま先のデザインに納得がいく。

―「SP-110」の履き心地や感触はいかがですか?

佐藤: スリッパのように軽やかでエアリーな感覚があり、歩いていて足に違和感がまったくありません。まるで自分の足で直接歩いているような感覚で、特につま先が少し上がっているデザインはすごく納得がいきます。足先がぺたっと地面にくっつかず、むしろ自然な形なんだと歩くたびに実感しています。

―このシューズは、ヴァルカナイズ製法でソールを熱圧着しています。

佐藤: 〈スピングル〉では一度に200足分を圧着する窯を使っていると聞きましたが、その窯がどんなものなのか、興味があります。工場のひとにとっては日常的なものなんでしょうけど、外から見ると非常に特殊で奇妙に見える――そういうものはぼくが撮影しているもののなかにもたくさんあります。

―デザインについてはどうですか?

佐藤: レザー素材というのがいいですね。ぼくは旅で悪路も歩くので、頑丈だけどごつくない軽さと柔軟性のバランスが非常に大事。それに街中や空港に行っても違和感がない見た目もポイントが高いと思います。

―“バックトゥーベーシック” を基本にしながら、現代に合ったシューズをつくる〈スピングル〉の姿勢が、佐藤さんが写真で追求されている「昔からあるものを足で確かめて現代に提示する」というスタンスに共鳴するのかなと。

佐藤: 写真ってすごく古典的なメディアですが、今はショート動画のように情報量が多く、インパクト重視のものが求められる時代です。海外でも動画撮影の方が多いですしね。そういう流れの中で、写真は情報の密度としてはかなり少ないメディアです。でもだからこそ、見るひとが想像力を働かせる余地があるのが写真の魅力だと思います。これからますます情報過多になる時代だからこそ、逆に写真だけが持つよさも再発見されはじめているんじゃないかと考えています。

DESCRIPTION

SP-110( Balck/Balck, Dark Blue, White ) 各¥22,000

佐藤さんが履いたシューズ「SP-110」は、カンガルーレザーを使用し、独特の巻き上げソールを持つ、ローカットの定番モデル。つま先部分がやや上がっているのも特徴。カンガルーレザーは牛革の2倍の強度を持ちながら薄く柔らかく加工でき、野球やサッカーのスパイクにも使われる素材。日本では少数となった自社工場でのヴァルカナイズ製法をはじめ、職人の手仕事でつくられていて、丈夫で履き心地がよく、修理も可能なため長く愛用できる。

INFORMATION

スピングルカンパニー東京支社

電話:03-3871-2171
着用アイテムの詳細はこちら
オフィシャルサイト

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