ひとりでも、みんなとでも。上質な牛肉を串でいただく立呑みバルが誕生。
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恵比寿駅の西口から徒歩約3分、恵比寿神社の向いにオープンする「ブッチャー ヤマモト&ドーターズ」。プロデュースをしたのは、ファッション関連の制作を中心に行うプロダクションであり、当WEBマガジン「フイナム」を制作している「ライノ」。2002年にはホルモン焼肉屋「丹虎」を渋谷区の松見坂にオープンした実績もありますが、この度飲食産業に本格参入するということで、今回の新店オープンと相成りました。
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「ブッチャー ヤマモト&ドーターズ」は酒屋の一角で一杯飲める角打ちのような、精肉店の隣で気軽に美味しい肉を楽しめるお店にしたいということで、焼いた牛串をメインにした立呑みスタイルにたどり着きました。
店前には、店名を書いたネオン管や肉塊を並べたショーケースが置かれ、行き交う人の目を惹きます。
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一歩中に入ると、壁に描かれた牛のアートが目に飛び込んできます。よく見ると、ひとつひとつ点を打って作成されている点描画で、アーティスト「handpoint.」によるもの。
取材時、牛のアートはまだ未完成でした。あとはカラダだけ!
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また、食器、カトラリー、エプロンなどをセレクトしたのは、多方面で活躍するスタイリストの作原文子さん。定員は14名ほどと広くはないけれど、落ち着く空間です。
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料理を手がけるのは、「レストランひらまつ」出身の、フレンチを得意とする山本洋史シェフ。店名に「& Daughters」とあるように、山本さんの娘さんも一緒に店を盛り上げます。
山本洋史シェフ
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メインとなる牛串に使われるのは、食肉の卸売り市場である芝浦で買い付けてくる国産和牛がほとんどです。関東近郊を中心に全国から集まった牛肉のなかから、そのときに一番いいものを選んで提供するため、質がいいのはもちろん、とにかくとびきり新鮮なものが食べられます。
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串焼きメニューは、ハツや上ミノ、内ハラミなどのホルモン、そして特上サガリや特上ランプ、特上イチボ、厚切り極上タンをはじめとする、ぜいたくな“特上シリーズ”がラインナップされています。
メニューは予告なく変更の可能性があります。
手前:特上ロース ¥800、奥:内ハラミ ¥600(全て税別。以下同様)
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ひと串あたりのボリュームは、40〜50g!おすすめは、赤身、ロース、ハツ、ミノ、ハラミが一皿にまとまった「五品盛り(¥1,800) 」。男性でも満足できること間違いなしの迫力です。
手前:黒毛和牛ハツ ¥250 奥:黒毛和牛上ミノ ¥400
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肉質はもちろん、焼き方にも山本シェフのこだわりがあります。肉が持っているポテンシャルを最大限に引き出すため、グリルではなく炭火を使用。網は2種類を使い分けて、最初は弱〜中火でじっくりと、最後に強火でさっと焼き上げることで、表面はカリッと、中身はジューシーに仕上がります。
手前:ロース ¥350、奥:赤身 ¥300
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また、お肉を食べるときには、オリジナルのソースをつけて食べるのが「ブッチャー ヤマモト&ドーターズ」流。モツ系・黒毛和牛などにオススメの「ニンニクオリーブ」、赤身・ロースにオススメの「パプリカグレイビー」、赤身や野菜のグリルにオススメの「ニンニク根セロリ」、そしてなんにでも合う「ハニーマスタード」と「バーベキュー」などなど計5種が用意されており、このなかから2種類を選ぶスタイルです。肉の種類によってつけるものを変え、好みの食べ方を見つけるのも楽しいです。
左上から時計回りにパプリカグレイビー、バーベキュー、ハニーマスタード、ニンニク根セロリ、ニンニクオリーブ
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充実しているのは肉だけではありません。フレンチ出身のシェフだからこその、充実のサイドメニューも必食です。ひよこ豆にオリーブオイルを混ぜたフムスや、カポナータ、キャロットラペなど、肉のお店では、なかなかお目にかかれないような一皿がたくさん揃っています。
左:フムス ¥400、右:カポナータ ¥350
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もちろん、牛テール煮込みのポテトサラダやモツ煮のような焼肉店の定番も用意。ほとんどのメニューが300円〜500円というリーズナブルな価格帯です。
牛テール煮込みのせポテトサラダ ¥350
モツ煮 ¥500
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ほかにも、〆にぴったりなカレーやたまごかけ御飯、そしてデザートには山本シェフが誰もが知っている有名なプリンをアレンジした“あのプリン”など、気になるメニューばかり。
また、串焼きだけではなくカタマリで焼く「炭焼きグリル」も100gからご用意しています。串焼きでいただくよりもちょっぴりリーズナブル。肉はやっぱりガブリと食べたい、という向きにぴったりです。
数人でワイワイ飲みたいときや、デートだけでなくひとりで本格的な肉を楽しみたいときにも便利な「ブッチャー ヤマモト&ドーターズ」。あなたのグルメリストに加えてみては?