絞ったあとのストラップをしまうのが、メッセンジャーバッグの特徴。ビジネスシーンでも使えるバッグにこうしたカルチャーが融合するのは〈クローム〉ならでは。
今回の「MXDコレクション」は、オールブラックでどんなスタイルにも合わせやすいのが強みだけど、「MXD FATHOM」だけはフォルムが独特だね。トレラン用のバッグに近いデザインだから、街なかで使うならこの形状を楽しむ感じでいったほうがいいかも。
左から、細かく区切られたコンパートメントで、いつも持ち歩く小物の整理も容易に行える「MXD NOTCH」¥10,000。スリングバッグとウェストバッグの双方に対応する「MXD SEGMENT」¥11,000。特徴的なデザインと必要最低限のサイズ感ながら、13インチのMacBook Proも収納可能な「MXD FATHOM」¥14,000。同コレクションのなかでもっとも多様な使い方ができる2WAYタイプの「MXD PACE」¥15,000。
コレクション最大容量を誇る「MXD PACE」は、しっかりとマチを設けているので、ノートパソコンとタブレットの2台持ちでも余裕がある。前面のポケットにも干渉しないため、普段使いのバッグとしても充分な収納力。
左右でライナーの素材を変えることにより、中を見ずに手探りで必要なアイテムにアクセスできる。右側のポケットには柔らかいライナー素材を採用。サングラスやガジェットを傷から守ってくれる。
「MXD FATHOM」には、メインと前面ポケット以外に、サイドにもコンパートメントを確保。スマホや財布など、すぐに取り出す機会の多いアイテムに便利。
ウェストベルトをつけないことに、アウトドアメーカーではないというブランドの自負が伺える。チェストストラップを締めれば、自転車に乗ってもブレることはない。