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FEATURE|スケートボードとアートの祭典、LOVE + GUTSが日本初上陸。

スケートボードとアートの祭典、LOVE + GUTSが日本初上陸。

Celebration of Skateboarding and Art.

スケートボードとアートの祭典、LOVE + GUTSが日本初上陸。

パット・ノーホー、スティーブ・オルソン、ランス・マウンテンといったスケートボードの歴史を語る上で、欠かすことのできないレジェンドスケーター3人が2005年に始動させたアートショー「ラブアンドガッツ(LOVE + GUTS)」。“スケートボードをアートとして表現する”をテーマに、スケーターが持っている無限の創造性を知ってもらうための機会を提供するというのがこのエキシビジョンの目的です。これまでにアメリカ各地をはじめ、ヨーロッパ、ブラジル、チリ、オーストラリア、ニュージーランドで開催し、現地の人々を魅了してきました。そんなアートショーが〈ハーシェル サプライ(Herschel Supply)〉のサポートのもと、ついに日本に上陸。今回、静岡・静波で催されたオープニングイベントの模様をリポート。

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ローカルの人々はもちろんのこと、県外からも多くのサーファーが訪れる日本有数のサーフスポットとして知られている静岡・静波。ビーチから少し歩いた閑静な住宅街に今回のイベント会場である「bnb GALLERY」が突如姿を現します。

このギャラリーが他と一線を画すのが、深さ2m以上の圧巻のスケートプールが併設されているところ。スケートボードとアートが一度に楽しめるギャラリーは世界中を探しても、なかなか見つけることが難しいのではないでしょうか。

このイベントのために主催者3人の他に、スクリーミングハンドでお馴染みのSANTA CRUZのメンバーであるスティーブ・アルバや1970年代からスケートボートを撮り続けているフォトグラファーのウィリアム・シャープが来日しました。ギャラリー内には、彼らが製作したアート作品を展示。スケートボーディングの本質である“DIY”のマインドを体現したアートワークがずらっと並んでいました。

そして、「ラブアンドガッツ」がいよいよ幕を開けました。まずは設立者の一人であるパット・ノーホーから来場者に向けた挨拶でスタート。

スティーブ・アルバ

パット・ノーホー

ランス・マウンテン

スティーブ・オルソン

ショウタ・クボ

皆が待ちわびていたセッションタイムへ。レジェンドたちが魅せる華麗なライディングに観客から歓声が上がりました。さらに、1970年代に世界中にスケートボードブームをもたらしたドキュメンタリー映画『DOGTOWN & Z-BOYS』でフィーチャーされたショウゴ・クボを父に持つショウタ・クボがゲストライダーとして登場し、会場を沸かせました。

ファンと交流をはかるレジェンドたち

スティーブ・オルソンと「ラブアンドガッツ」のキュレーターを務めた竹村卓さん

スティーブ・オルソン、スティーブ・アルバ、ランス・マウンテンによる即興のバンド演奏も

ライディングを楽しみながらもファンとの交流を楽しむレジェンドたちの姿が印象的でした。スケートボードは言語を超えるコミュニケーションツールであるということをひしひしと感じることができました。

イベント後半はレジェンドスケーターたちとイベントのキュレーターを務めた竹村卓さん、写真家の平野太呂さんを交えたトークショーを開催。

なかなか聞くことのできないレジェンドたちの生の声を聞くべく、多くの観客が会場内に集いました。トークショーの後には一問一答の時間が設けられ、「ラブアンドガッツ」を立ち上げた経緯や東京オリンピックのこと、日本のスケートシーンなどについて語ってくれました。

終了後もスケーターたちによるプールライディングが行われ、大盛況で終了した「ラブアンドガッツ」。イベントを通じて、レジェンドたちが標榜するスケートとアートの関係性を感じ取ることができました。今後も彼らの動向に注目していきましょう。

LOVE + GUTS

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