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FEATURE|20歳の写真家lukaが切り取る、美しく瑞々しい世界とは。

20歳の写真家lukaが切り取る、美しく瑞々しい世界とは。

Collaboration with ENALLOID

20歳の写真家lukaが切り取る、美しく瑞々しい世界とは。

古くから続くスタンダードを大事にしながら、新しいスタイルの発信も行うアイウェアブランド〈エナロイド(ENALLOID)〉が、モデルであり写真家としても活動を行うlukaとコラボレート。彼女が撮影した色彩豊かなランドスケープが、メガネ拭きとして生まれ変わりました。そんな両者の邂逅を記念すべく、表参道の「ブリンク・ベース(blinc vase)」と「フーク(HOEK)」で、彼女の写真展示を行うポップアップ・イベント「Who needs SUN for ENALLOID」を開催。今回はlukaと上記2店舗を訪れ、写真に対する気持ちを伺いました。

  • Photo_Yousuke Morimoto
  • Hair Make-up_Hitomi Kanto
  • Text_Yuichiro Tsuji
  • Edit_Ryo Komuta
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luka

モデル・琉花として、広告や雑誌など、さまざまな媒体で活躍する一方で、“luka”という名義で写真家としての活動も行う。昨年には「VOYAGE 2014-2017 luka」と題して自身初の写真展も開催。これまでに訪れたさまざまな国で撮影した写真を展示した。

素敵な光を見つけたときや、きれいな色彩に心を持っていかれる。

伝統的かつ普遍的なデザインに、時代のスパイスをブレンドさせたアイウェアをつくる〈エナロイド〉。岐阜県の工場で“品質第一”の信念をもとにつくられるアイテムは、品質においても、その高いレベルを証明しています。

「手に取ってみて、すぐにクオリティーが高いということがわかりました。それにデザインもベーシックなものが多くてかけやすそうですね」

そう語るのは、モデルであり、写真家としても活躍するluka。〈エナロイド〉はこの1年間で、カレンダーや展示会のインビテーションを彼女と製作したのだとか。それが多くの人から反響を得たことから、今回はじめて“商品”としてメガネ拭きを作ったそうです。そのアイテムには彼女がこれまで撮ってきた写真がプリントされています。そして今回、このコラボレートを記念すべく、表参道にある「ブリンク・ベース」と「フーク」にて、ポップアップ・イベントを開催する運びとなったのです。このふたつの店舗では、コラボレートしたアイテムの販売はもちろん、彼女が撮った写真の展示も行われています。

SHOP1

blincvase

まず最初に訪れたのは国道246号線沿いにあるアイウェアショップ「ブリンク・ベース」。店内の壁は、〈エナロイド〉を筆頭にさまざまなアイウェアで埋め尽くされています。

「無地とか柄物はよく見かけるけど、写真がプリントされたメガネ拭きって珍しいですよね。なんか不思議な感じ(笑)。でも見るだけじゃなくて、自分の写真が実用性を伴うっていうのは、なんだかうれしくもありますね」

中学生のときにカメラを手に取り、それ以来ずっと、ファインダー越しに世界を眺めてきた彼女。今回のアイテムには、写真を撮り始めた当時のものから、今年撮影したばかりのものまでをプリントしているそう。

「ウィーンやパリ、ロンドン、メルボルン、ポートランドなど、いろんな国で撮った写真を見て欲しくて、これまでに旅した国で撮ってきたものの中からセレクトしました。旅に出るときはいつも20~30本くらいフィルムを持っていくんです。使い切れないときもあるんですけど、『あっ!』て思う瞬間があって、そういうときに写真を撮りたくなりますね。素敵な光を見つけたときとか、色彩がきれいだったりすると心を持っていかれるんです」

旅をしている気分になってほしい。

瑞々しさ、繊細さ、そして儚さが混ざり合った写真を眺めていると、彼女がユニークであると同時に鋭い視野を持った女性であることが分かります。

「父が写真家なので、はじめはカメラの使い方を教えてもらっていたんですけど、やっぱり最初は失敗の繰り返しでした…。それでもめげずにどんどん撮りながら使い方を覚えていったら、徐々に撮るのが楽しくなっていったんです。いまは、父とはそんなに写真の話をしないかも。ただ、情報交換はしますね。『あのカメラがいいらしいよ』とか、『あのレンズ使ってみなよ』って(笑)」

SHOP2

HOEK

〈エナロイド〉アイウェア ¥28,000〜¥33,000+TAX

メガネ拭きのほかに、TシャツやZINE、展示している写真も販売。〈ENALLOID × luka〉メガネ拭き(全10種) 各 ¥1,500+TAX ※「blinc vase」でも販売しています。

続いて訪れた「フーク」では、可愛らしくもどこか繊細さのある雑貨に興味津々の様子だったluka。「どの商品もかわいくて素敵。とくにガラスの透明な置物に惹かれました」
デジタルが主力となる時代で、フィルムを使って撮影を行い、形あるものとしてしっかりとプリントすることも忘れないluka。その心には、彼女なりの“こだわり”が込められていました。

「プリントすることで自分のこだわった色で保存できますよね。それに、データだけを残すと、いい写真があっても埋もれてしまうと思うんです。私は写真をプリントして旅ごとにアルバムのなかに入れています。そうすれば、見たいときにパッと見れるし、ひとつ一つの写真をじっくり眺めることができるから、プリントはできるだけしようと思ってます」

〈エナロイド〉サングラス ¥33,000+TAX

そう話す彼女は昨年、恵比寿のギャラリーにて写真展「VOYAGE」を開催しました。はじめての展示を行なった後、彼女が見たものとは一体どんなものだったのでしょうか?

「いろんな意見がありました。うれしいものも、厳しいものも。それを踏まえて、自分が撮りたい写真がより具体的になった気がします。あと、もっといろんな人に写真を見て欲しいという気持ちが生まれました。だからこうしてお店のなかで展示ができるのはうれしいですね。展覧会とはまた違ったお客さんが見てくれると思うので」

旅に出ていなくても、日頃からカメラを持ち歩き、フィルムに日々の記録を撮りためる彼女。「見慣れた景色の中から新しい発見をするのは難しいけれど、よく目を凝らして見てみるとおもしろいものが見つかります」と話します。今後行ってみたい国は? という質問に対しては、こんな答えが戻ってきました。

「アイスランドとモンゴルに行きたいです。アイスランドで毎年で行われている音楽のフェスに行ってみたいのと、モンゴルはたまたま見たミュージックビデオのロケ地がすごいいいなぁと思って。砂漠のような景色の中を馬が走る内容だったんですけど、その景色に見とれてしまって。いつか訪れたいですね」

活きいきとした表情でそう答えるlukaさんに、写真家としての今後の目標について尋ねると、彼女の志ははっきりとした方角を示し、そこに向かっていることを語ってくれました。

「また写真展をしたいです。そのためにもっともっと写真を撮ろうと思ってます。いままで以上にもっとたくさんの人に自分が撮った写真を見て欲しいですね」

美しい景色や、かけがえのない瞬間を探しながらファインダーをのぞき、そこで切り取ったものを麗しく、ポジティブな光に満ちた世界として我々に提示してくれる彼女。最後に、今回のポップアップ・イベントを通してお客さんに感じて欲しいことを教えてくれました。

「海外で見た風景や、キレイだなと思った色を写真にしました。私の切り取った景色を見て、少しでも旅をしている気分になってくれたらうれしいですね」

ENALLOID

luka

Who needs SUN for ENALLOID

開催期間:2018年6月29日(金)〜7月22日(日)
開催店舗:blinc vase、HOEK
※ノベルティーとしてメガネ拭きを数量限定でプレゼントしています。

blinc vase

住所:東京都港区北青山3-5-16
電話:03-3401-2835
営業:平日 12:00~20:00 / 土日祝日 11:00~20:00
(月曜定休 ※祝日の場合は火曜日がお休みになります)
Instagram:@blincvase

HOEK

住所:東京都渋谷区神宮前5-12-10 鈴木マンション406
電話:03-6805-0146
営業:12:00~19:00(水曜・木曜定休)
Instagram:@hoek_shop

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