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FEATURE|フジロック・フェスティバル’18をプレイバック!

フジロック・フェスティバル’18をプレイバック!

FUJI ROCK FESTIVAL’18 PHOTO REPORT.

フジロック・フェスティバル’18をプレイバック!

フイナム読者のなかにも行かれた方が多いのではないでしょうか? フジロック・フェスティバル’18。今年も7月27日(金)〜29日(日)の3日間に渡って開催され、大盛況のうちにその幕を閉じました。フイナムガールフイナムはともに先行してアップしたスナップ企画で会場の雰囲気をお伝えしていましたが、今回はフイナム編集部員が体感したフジロック・フェスティバル’18を振り返ります。

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ついに始まったライブ配信!

2018年度の来場者数は、前夜祭も含めると延べ125,000人。

がしかし! これまでのフジロック・フェスティバルとの最大の違いは、今年からYouTubeのライブ配信が始まったこと。コーチェラやグラストンベリーといった海外の大型フェスが以前から同様の取り組みをしていたことを考えると必然ではありますが、会場の苗場スキー場まで足を運ばずともエアコンの効いた涼しい部屋でリアルタイムでライブを観られるというのは、かなりうれしいものであります。そういう意味では、フジロックを目撃した人の数はこれを遥かに上回るのではないでしょうか。

復活したばかりのN.E.R.Dが早速日本に。

第1弾出演アーティストとしてケンドリック・ラマーとN.E.R.Dの名前がアナウンスされた瞬間からわかってはいましたが、今年の特徴は例年よりヒップホップ色強めのラインナップ。ということで初日のハイライトは、7年の休止を経て昨年復活を遂げたばかりのN.E.R.Dです。The Neptunesのナンバーに『She Wants to Move』『Rockstar』、Daft Punkとの『Get Lucky』など、新旧関係なく、すべてのファンが盛り上がれるセットリストを披露してくれました。途中、NIGOさんへの感謝を述べる一幕も…! レッドマーキーで印象的だったのは、MAC DEMARCO。迫力あるスター・ウォーズのテーマソングに合わせて出てきたかと思えば恰好はドカジュアルなフェスファッションだし、観客からもらったライターでタバコをふかしながら演奏するし、最後のキメ台詞は「お前はもう死んでいる」だし。彼の人柄が伝わる最高のステージでした。歌声がよかったのは言うまでもありません。そのほかでは、初来日となるPost Maloneがホワイトステージに登場。数年前までは無名の存在だった彼が現れ、『Too Young』を歌い出したときのオーディエンスの盛り上がり様に、ここ数年のヒップホップシーンの勢いを再認識させられた次第です。

まさかYOSHIKIがサプライズ出演するなんて…。

おそらく来場者の多くがいちばん楽しみにしていたであろうアーティストこそ、第60回グラミー賞で5冠を達成した世界No.1ラッパーのKendrick Lamar。スクリレックス終了後から急に雨足が強くなったにも関わらず、誰もその場を動かずスタートを待っていた姿がそれを物語っていました。フイナム編集部も右に同じく雨を耐え忍んで彼のパフォーマンスに酔いしれていたのですが…。何気なく友人のストーリーを見ると、“Skrillex×YOSHIKI”の文字。まさかフジロックにYOSHIKIが登場するなんて…。雨の苗場で聴く『ENDLESS RAIN』なんて、最高に決まってるじゃないですか! ケンドリックによる最大の興奮と、お酒を飲んでたせいでYOSHIKIを見逃したことによる最大の後悔が同時に襲ってきた瞬間でした。その後は1時間の小休止を挟み、レッドマーキーへ。お目当ては、ガールフイナムの女性編集から「絶対聴いた方がいいです!」と言われていたPRINCESS NOKIA。とにかく音もパフォーマンスもパワフルで、ガールズクリエイターが元気なのは世界共通なんだなと再認識。会場でも聴いた『Brujas』はそのシリアスなテンションにハマり、完全に遅ればせながらヘビロテ中。しかしこう振り返ると、本当にヒップホップばかり聴いてますね…。

〆はもちろんBOB DYLAN。

ヒップホップ色強めの2日目までとは打って変わり、最終日はSuchmosからのANDERSON.PAAK、JACK JOHNSON、MISIAという流れ。初めて生で観るMISIAが楽しみすぎて、ホワイトステージへはJACK JOHNSON途中に前のめりで移動。力強くも美しい5オクターブの歌声で歌われる『BELIEVE』や『つつみ込むように…』に、ただただ感動。勝手にバラードを期待していましたけど、気温が落ち着いてきた夕暮れどきの苗場で聴くバンドセットのポップナンバーも、それはそれで心地良いものでした。最後は当然BOB DYLAN。多くのアーティストが派手な映像やライティングで各々の世界観を表現するなか、ディランを含むバンドメンバー全員が黒のスーツに身を包み、ライティングも終始固定というストイックなステージングが逆に際立っておりました。そしてまさか、『Blowin’ in the Wind』を生で聴けるなんて…。これ以上ない最高の〆でフジロック・フェスティバル’18を終えることができました。

終わって早速ではございますが、フジロック・フェスティバル’19の開催もすでに決定しています! 日程は、2019年7月26日(金)〜7月28日(日)の3日間。オフィシャルアフタームービーで余韻に浸りつつ、来年のフジロックを楽しみに待つとしましょう。

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