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リーボック「SOLE FURY」がアップデートする90年代の匂い。

Reebok SOLE FURY

リーボック「SOLE FURY」がアップデートする90年代の匂い。

グローバルフィットネスブランドである〈リーボック(Reebok)〉。世界的に考えて、かのブランドがパフォーマンス性を求める人々に残してきた功績は計り知れません。しかし、それは勿論パフォーマンス性を求める人々だけにではなく、スニーカーとしてのデザイン性を求めるユーザーに対しても同様です。それは、ファッションシーンのトレンドにもなっている90年代の要素を集結させた〈リーボック〉の新作「SOLE FURY」を用いたこのファッションストーリーを見て頂ければ誰しもが納得して頂けるのではないでしょうか。どこか懐かしさも感じさせながら、最新のストリートスタイルを演出する「SOLE FURY」の姿をご覧ください。

  • Hair_AMANO
  • Styling_Kodai Suehiro
  • Photo_Haruki Matsui
  • Text_Masahiro Minai
  • Edit_Maruro Yamashita
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左:〈ブレイン デッド〉のロンT ¥8,000+TAX(ORGY)、〈ブラックアイパッチ〉のコート¥40,000+TAX (コンコードショールーム)、その他スタイリスト私物
右:〈ブラックアイパッチ〉のパーカー¥18,000+TAX、〈パム〉のパンツ¥68,000+TAX (ともにコンコードショールーム)、その他スタイリスト私物

‘90年代のテクノロジーを巧みにリミックスし「SOLE FURY」が完成。

リーボックが新たにリリースする「SOLE FURY」は、‘90年代に開発された3種の名作に採用されたアイコニックなテクノロジーを組み合わせることで完成したスタイリッシュな1足。その3足とは「INSTAPUMP FURY」、「VENTILATOR」、「3D OPUS」です。
 
まずアウトソールの構造はヒール部分とフォアフット部分が二分割された「INSTAPUMP FURY」のデザインを採用。「INSTAPUMP FURY」は1994年にデビューし、インスタポンプと呼ばれる空気が入るブラッダー(空気室)自体がアッパーの一部となったポンプテクノロジーの進化系を採用したことが大きな話題となりましたが、実はソール部分にも大きな特徴がありました。それが着地時の衝撃吸収には必要ない土踏まず部分のミッドソールを取り除き、グラファイトという炭素繊維のプレートを用いることで軽量性とサポート性を追求する構造で、視覚的にもインパクトのあるデザインでした。
 
次に採用したのが「VENTILATOR」の通気パネル。「VENTILATOR」はその名の通り、走行時の通気性を追求したランニングシューズで、着地から蹴り出しまでをスムーズにサポートするモーションコントロール性にも優れたモデルで、1990年に登場しました。目の粗いメッシュをアッパーミッドフット部分に配することでシューズ内部の通気性を向上させ、シューズ内の快適性が飛躍的にアップしましたが、今回の「SOLE FURY」では、この通気口をアッパーではなくソールの土踏まず部分に用いることで、効率的にシューズ内部の熱と湿気を外部に排出してくれます。
 
そして最後に紹介するディテールが「3D OPUS」のアッパーデザイン。「3D OPUS」は1998年にリリースされたランニングシューズ。5分割された一体成型ミッドソール/アウトソールの3Dウルトラライトとカーボン繊維プレートのグラフライトを組み合わせたソールユニットに注目が集まりましたが、ネオプレン、メッシュ、シンセティックレザーを組み合わせたフィット感に優れたアッパーデザインも高い支持を受けました。今回の「SOLE FURY」では「3D OPUS」のアッパー構造を継承することでフィット性に加えて軽量性も確保。エンジニアードニット、ネオプレン、メッシュなど様々なマテリアルを使用し、着脱に便利なプルストラップをシュータンに配しています。
 
このように「SOLE FURY」は「INSTAPUMP FURY」、「VENTILATOR」、「3D OPUS」という90年代に開発された3種類の名作に採用されたアイコニックなテクノロジーを組み合わせることでスタイリッシュかつインパクトのあるデザインの1足に仕上がりましたが、リーズナブルなプライス設定も魅力的。メンズモデルはホワイトとブラックのバイカラーとオールブラックの2色展開ですが、この価格なら両方買ってもいいかもしれませんね。

左:すべてスタイリスト私物
右:〈ブラックアイパッチ〉パンツ¥28,000+TAX (コンコードショールーム)、その他スタイリスト私物

〈リーボック〉のスニーカー ¥9,990+TAX(リーボック アディダスグループお客様窓口)

〈リーボック〉のスニーカー ¥9,990+TAX(リーボック アディダスグループお客様窓口)

リーボック アディダスグループお客様窓口

電話:03-6659-69620570-033−033
reebok.jp/running/solefury/

コンコードショールーム
電話:03-6659-696203-6434-7136

ORGY
電話:03-6659-6962

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