仕事でハワイに行ってきた。仕事とはいえ寒い東京を抜け出して、半袖半パンで過ごせるパラダイスに避寒できるのは嬉しいことである。
今回お世話になったコーディネーターの人から、彼がよく見てもらう占い師というのかスピリチュアルカウンセラーのような人の話を聞いた。数年前初めてみてもらったとき、なにも話していないのに家族構成やそのメンバーがそれぞれなにをしているのかズバリ当てられたそうだ。事前情報はゼロの状態。そこからもうがっつり心を掴まれた。そして話すことはすべて前向きなことばかり。それから年に一度はみてもらいに行っているという。しかし問題はその力の凄さゆえ、予約が困難なところ。いまでは7ヶ月待ちということだった。
検索すればどういう人かすぐに見つかるので興味のあるかたは調べてみてください。シルベスタ・スタローンの代表作と同名です。ロッキーじゃないほうね。
朝から並べばもしかするとキャンセル待ちがあるかもということだったが、そこまで時間がないので次の機会に予約を入れていこう。
昔からこういう占い的なことが結構好きで、いろんな人に占ってもらった。
しかし語られることにどちらかというと引っ張られがちで、自身の決断が鈍るのでこのところはそういう場に足を踏み入れてない。けどやはりこの人には会ってみたい。
これまで会った人から受けたアドバイスで守っていることがいくつかある。冬至から節分まで早稲田の穴八幡宮へ行き、ここが頒布する一陽来福のお守りを頂き、指定された時刻に恵方に向けて供えること。もう十数年行っていて、これがクリスマスにはケーキを食べるように、季節の歳時記的な習慣となった。
そしてもうひとつが新年になったら財布を新しいものにすること。
これは風水占いのDr.コパさんから教わった。運気を上げるひとつの手段として実行している。できれば自分よりお金持ちの人からの頂き物がよく、さらに言えばその年の幸運色か常に金運の上がる黄色がいいということだが、条件を狭めるとなかなか大変なので、財布を取り替えることだけにしている。
気がつくと記述したふたつともお金に関係あるものばかり。どんだけお金に苦労しているんだろうね。
ともかく、いまの財布は横長のウォレットタイプ。この〈スマイソン〉のモデルとほぼ同じ。冬場はコートにそのまま入るが軽装の夏には持ち歩きが面倒なので、もうひとつサテライト的に小さい財布を季節に応じて使い分けている。カード類がいっぱい入る横型ウォレットはいわゆる母艦的な存在。
ラグジュアリーブランドよりも、これ見よがしではないこれくらいのブランドものが自分にはちょうどいい。