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気鋭のロンドンクリエイターが履きこなす、ポップなドクターマーチン。

Featuring COLOUR POP COLLECTION

気鋭のロンドンクリエイターが履きこなす、ポップなドクターマーチン。

英国のカルチャー、ファッションを語るのに避けては通れないブランド〈ドクターマーチン(DR.MARTENS)〉。近年は新たなファン層を獲得し、ブランドとしてネクストステージにアップデートしている真っ最中です。そんなさなかにリリースされた新作「カラーポップ(COLOUR POP)」。定番である「1461」、通称スリーホールシューズをブルー、レッド、イエローの三色にメタモルフォーゼさせたコレクションです。ブランドの軽やかなポップセンスが具現化したこのシューズを、ブレグジット問題で揺れるロンドンで活躍するクリエイターたちに履きこなしてもらいました。

  • Photo_Asuka Ito
  • Interview&Text_Kaori Oyama
  • Edit_Ryo Komuta
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Style of BLUE

George(s)(ジョージ)
イラストレーター/アートディレクター
1461 3EYE SHOE ¥21,000+TAX

フランス出身で、今はロンドンを拠点に活動しているイラストレーター/アートディレクターであるジョージ。以前は中国の上海に三年ほど住んで仕事をしていたそう。首からチラリとのぞくタトゥーがキュート。

ファッションのこだわりはありますか?

カジュアルな服も着るし、フォーマルなものも着ます。ヴィンテージのスポーツウェアをスマートなアイテムと合わせて着たりすることもありますね。欠かさず身につけているものは、父親からプレゼントされたビンテージのウォッチです。

ドクターマーチンの印象を教えてください。

〈ドクターマーチン〉のシューズは2足所有しています。ロンドンに5年前に移り住んだときに、すぐに買いに行ったのを覚えています。〈ドクターマーチン〉はエリザベス女王やショートブレッドのクッキーのように、イギリスを象徴するブランドだと思っています。マーチンを持っていないんじゃ、真のロンドナー(ロンドンに住んでいる人)とは言えないですね。

今回のシューズを履いてみていかがでしたか?

モダンなモッズみたいな気分にしてくれて、とてもいい感じでした。ポップな色は僕が実際にイラストに使用している色と似ていて、親近感があります。僕の着る服は暗めの色が多くて、靴で挿し色を入れることが多いので、このシューズは最適でしたね。

今のロンドンについてどう思いますか?

一言で言うと素晴らしいですね。毎朝自分の家を出ると、何かしら新しいものを発見できるので、毎日が刺激でいっぱいです。クリエイティブ業界で働いている身としては常にインスピレーションを喚起してくれる街です。

George(s)(ジョージ) 
イラストレーター/アートディレクター

雑誌のイラストやブランドとのコラボレーションなどを中心に活動しているイラストレーター/アートディレクター。東ロンドンのショーディッチにあるビレッジ・アンダーグラウンドというクラブの最上階にあるスタジオで制作に勤しむ。

www.callmegeorges.co.uk
instagram:@call_me_georges

Style of SATCHEL RED

Louise Camu(ルイーズ・カミュ)
コピーライター/コラージュアーティスト
1461 3EYE SHOE ¥21,000+TAX

ロンドン出身で、フランスとベルギーのハーフであるルイーズ・カミュ。両親ともにアートやデザイン関係の職にあるという、クリエイティブな環境で生まれ育つ。コピーライター/コラージュアーティストとして生計を立てている。

ファッションのこだわりはありますか?

クラシックなものが好きで、いつも基本的にシンプルなものを身につけることが多いです。白いシャツは10枚以上持っています。また私のおばあちゃんは70〜80年代にパリのサンローランで働いていたことがあり、彼女の装いにはとても影響を受けていると思います。

ドクターマーチンの印象を教えてください。

クラシックな8ホールの黒いレースアップブーツを持っています。時代によって移り変わりが激しいファッション業界で、しっかりとしたルーツを持ち、オーセンティックなブランドであり続けることはとても難しいことだと思いますが、〈ドクターマーチン〉はそれを貫いているブランドの一つだと思います。クラシックな要素を残しつつも、絶妙にその時代に合わせたデザインを提案できることが、様々な年齢層に愛される理由だと思います。

今回のシューズを履いてみていかがでしたか?

この「カラーポップ」シリーズはとにかく履いていると気分が上がりますね!
ポップな色がいいツイストになっていて、クラシックの良さをキープしつつも新しさがあります。

今のロンドンについてどう思いますか?

こんなにもたくさんのカルチャーに溢れていて、かつ多様性があるところがロンドンの良さです。この街からインスピレーションを受けることが日々あります。必ず何か新しいことがどこかで起こっている街です。ただこれからブレグジットもありますし、ロンドンがどう変化し、クリエイティブ業界の動向がどうなるかが気になっています。

Louise Camu(ルイーズ・カミュ) 
コピーライター/コラージュアーティスト

東ロンドンを拠点に活動している「Apropos(アプロポス)」というブランドコンサルタント/クリエイティブエージェンシーでコピーライターとプロジェクトマネージャーとして勤務。さらにコラージュアーティストとしても活動中。

instagram:@_camuflage_

Style of YELLOW

Alfie Kungu (アルフィー・カング)
ペインター
1461 3EYE SHOE ¥21,000+TAX

東ロンドンを拠点に活動しているペインターであるアルフィー・カング。ワークスペース兼自宅であるこの場所は以前友達が住んでいたアパートで、いまはここをルームメイトたちと一緒にシェアしており、彼のポップで自由奔放なペインティングはこの場所から生み出されている。今回の「カラーポップ」にぴったりの作風を持ったアーティスト。

ファッションのこだわりはありますか?

僕のスタイルは自分のペインティングに似ていると思います。たくさんの明るい色に、ディテールが面白い服が好きです。アイテムとしては一番パンツが好きで、デニムからスポーツウェアまでかなりパンツは所有している方だと思います。

ドクターマーチンの印象を教えてください。

小さい頃ずっと愛用していた一足がありました。ブランドのクオリティーは間違いないし、様々なコラボレーションをしたりして話題性を作れるブランドだと思います。

今回のシューズを履いてみていかがでしたか?

実は久しぶりに履いたのですが、この「カラーポップ」のシリーズは〈ドクターマーチン〉をまた履きたい気分にさせてくれますね。とても気に入りました。黒が定番カラーで一般的にそのイメージも強いと思いますが、これはいいチェンジだと思います。それにしても自分はいつも色へ引き寄せられるなと、改めてこのシューズを履いて思いました。

今のロンドンについてどう思いますか?

少し前まではブリストルに住んでいて、ロンドンに住み始めてから一年ちょっとになります。クリエイティブ業界にいる身としてはロンドンで活動するという重要性を改めて実感しています。ロンドンにいるからこそある出会いもありますし、アーティストとしての成長もこの街だからできることがたくさんあります。ブレクジットがありますが、それに関わらずクリエイティブ業界が一体となりポジティブなエナジーを生んでいくことができることを願っています。

Alfie Kungu (アルフィー・カング) 
ペインター

造形的なワークからアブストラクトペインティングまで幅広く作品を制作しているペイントアーティスト。紙やプラスチック、大きなアルミニウムにペイントしたものなど、様々なマテリアルを駆使した作品が特徴。

alfiekungu.format.com
instagram:@alfie.kungu

ドクターマーチン・エアウエア ジャパン

電話:03-5428-4981

www.drmartens.com/jp

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#Dr.Martens
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