窓から差し込む爽やかな朝の日差しが、いまさっきまで夢の中にいた小泉さんに、一日の始まりを告げます。どんなに遅くまで作業をしていても、朝は決まった時間に起きるのが変わらぬルーティーン。
「ちょっと前まで家業の造園業も手伝っていたので、すっかり早起きが染み付いているっていうのはあります。職人の朝ってすごく早いんですよ。なのでいまも、深夜3時くらいまで作業をやったとしても、朝は6時半〜7時に目が覚めちゃいます(笑)」
適度な保温性による寝冷え対策、ムレにくいさらりとした着心地、寝汗をかいてもベタつきにくいという、3つのポイントで高評価を得ているマシュマロガーゼ®のパジャマ。その柔らかなタッチはまさにストレスフリー、快適な眠りをサポートします。
「制作期間中で作業が詰まっていると睡眠時間が一日3時間なんてこともあるので、短時間でグッスリ深く眠るのが理想。これは着てみるとよく分かるんですが、すごく肌触りが良くって自然に肌に馴染むし、寝心地も良好です」
ベッドを這い出て、眠い目をこすりつつ向かった先はキッチン。春とはいえ朝方、しかも寝起きで体温が上がる前だと肌寒さを感じるのは当然。まずはお湯を沸かし、一杯のコーヒーを淹れます。
「ガーゼ素材なのでサラッとしたタッチをしています。しかも通気性も優れるので寝起きすぐでもベッドを出て動き出そうって気になれますね。デザインに関して言うなら、オープンカラーにパイピングの感じとか、すごくパジャマらしいデザインも気に入っています。細かな部分にもこだわっているというのが着心地からも分かりますし」
これからの仕事に備えて、コーヒーを飲みながら本を読む朝のリラックスタイム。このゆったり過ごす時間が何よりも大切だと小泉さんは語ります。
「描くという作業だけなら夜でも出来ますが、デザインが閃く瞬間って大体が朝。目覚めてからの1〜2時間が、頭も冴えていて一日の中でもっともクリエイティブな時間。だからこそ、いかにフレッシュな状態で目覚めることが出来るかどうかが、ぼくの中ですごく重要なんです」