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ジンズとフリークスとはとバスと。アメカジなアイウエアと共に楽しむ東京旅情。

JINS × FREAK’S STORE

ジンズとフリークスとはとバスと。アメカジなアイウエアと共に楽しむ東京旅情。

手軽な上に高品質で、なおかつ機能的にも優れたメガネをリリースするアイウエアブランドの〈ジンズ(JINS)〉と、フイナムでもおなじみのセレクトショップ「フリークス ストア(FREAK’S STORE)」がコラボレート。「アメリカンカジュアル」をテーマに、アメリカのヴィンテージ要素をふんだんに取り入れたアイウエアが誕生しました。今回はそんなアイテムを主役に、海外から来たカップルがはとバスに乗車。お気に入りのスタイリングにアメカジなアイウエアを合わせて、東京の名所を巡ります。

  • Photo_Tomoaki Shimoyama
  • Styling_Keisuke Shibahara
  • Hair & make up_Kentaro Katsu
  • Model_Kai, Alina
  • Text_Yuichiro Tsuji
  • Edit_Jun Nakada
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SPOT 01_Tokyo Tower
都会を一望しながらデートがスタート。

人生を豊かにする大きな要素のひとつに“旅”というものがあります。海外から東京へ訪れたカップル、カイとアリーナにとってもそれは同様。まずは東京の伝統やメインストリームを知ろうと、はとバスへと乗り込み、名所を訪ねるツアーに参加しました。朝9時に浜松町のバスステーションから出発したバスは、最初の目的地である「東京タワー」へと向かいます。

バスガイドさんの話によると、東京タワーが竣工したのは1958年のこと。高さは333メートル。どこまでも広がる青い空のなかで鋭い存在感を放つオレンジと白の塗装は、昼間障害標識としての機能を持たせるために設定された色なのだとか。とはいえ、その色こそがこの建造物の存在感を強くし、東京のシンボルとしていまでも多くの人を惹きつける理由であると言っても過言ではないでしょう。

重厚感があり、上品なツヤを持ち合わせたクラシカルなフレーム。でも、かけると軽量感を感じる。インディアンジュエリーに見られるネイティブ柄の彫金パーツをブリッジに使用していて、細部までこだわった仕上がり。MMF-19S-317 386 ¥8,000+TAX

ここ数シーズン、女性に人気のラウンド型のフレームで、厚みがなく、繊細な印象の一本。フロントとテンプルを繋ぐ「ヨロイ」と呼ばれる部分には、ヴィンテージアクセサリーに施されているような彫金模様をあしらっている。LMF-19S-322 180 ¥8,000+TAX

到着後、展望台へと向かうはとバスツアーの一行。360度広がる絶景を前に、カイもアリーナもデート気分を高めた様子。カイはリネン混の生地で仕立てられたセットアップ、アリーナはニット素材のサロペットを着用。シックでどこかよそ行きムードが漂う服に、クラシカルでインテリなアイウエアを合わせたふたり。落ち着いた服装には、やっぱり大人な雰囲気のメガネがフィットします。

SPOT 02_Happo-En
八芳園での茶の湯体験で日本の伝統を堪能。

続いてはとバスが向かったのは港区白金台にある「八芳園」。ここはもともと、江戸時代前期に江戸幕府の旗本だった大久保彦左衛門の屋敷でしたが、後にさまざまな人たちの手に渡りました。

ガイドさんによれば、八芳園にある美しい庭園ができたのは、実業家である久原房之助の邸宅であった時期のことなのだとか。敷地内に割烹や旅館、喫茶などを設け、事業を展開しようという話が持ち込まれたのは1950年のこと。ちなみに八芳園という名前の由来は「四方八方どこを見ても美しい」ということから名付けられたそうです。

ここでふたりは庭園内にあるお茶室「夢庵」にて茶の湯を体験。着物を着たスタッフさんが丁寧に点てた抹茶をいただきながら、日本文化の奥ゆかしさを学びました。

カイ:〈ディッキーズ×ヴァージル ノーマル×ウィズロム〉ジャケット ¥25,000+TAX、パンツ ¥16,800+TAX、〈ペンドルトン〉オープンカラーシャツ ¥10,800+TAX、〈ワカミ〉ブレスレット ¥2,500+TAX(すべてフリークス ストア渋谷)、その他スタイリスト私物、アリーナ:〈フリーダ〉ニットサロペット ¥24,800+TAX、〈フリークス ストア〉ベルト ¥2,900+TAX、〈ワカミ〉ブレスレット ¥2,800+TAX、〈ラウゴア〉ショルダーバッグ¥6,400+TAX(すべてフリークス ストア渋谷)、その他スタイリスト私物

「アメリカンカジュアル」をテーマにアメリカのヴィンテージ要素をふんだんに取り入れたアイウエアはどこかクラシックな趣があるのが特徴。でも、古き良き茶室の風景の中では、どことなくモダンなムードも感じ取れます。

SPOT 03_Chinzanso
溶岩石の和式BBQで贅沢ランチ。

次にはとバスが向かったのは、文京区関口にあるホテル「ホテル椿山荘東京」でした。もともとは明治の元勲であった山縣有朋が自身の私財で投じて購入し、庭園と邸宅を作り、南北朝時代から椿が美しく咲く場所として「つばきやま」と呼ばれていたことから「椿山荘」と名付けられました。

ホテル椿山荘東京には広い庭園があり、そこではさまざまな植物や史跡を観賞することができます。はとバスツアーの一行が向かったのは、庭園内にある「木春堂」という日本家屋を改築したレストラン。富士山の溶岩石プレートを使った石焼会席ランチをいただきました。

溶岩石の特徴は、遠赤外線効果によって肉や野菜がふっくらジューシーに焼きあがること。また、肉を食べないカイとアリーナにとっては、ベジタリアン用のメニューが用意されていたのもうれしかった様子。美味しい料理を前にふたりのテンションもうなぎのぼりで、会話も盛り上がっていました。

SPOT 04_Imperial Palace
日本の中心地、皇居でゆっくり散歩。

続いての目的地は皇居前広場。その横にある皇居外苑には芝生の上に松の木が無数に植えられていて、美しくのどかな風景が広がっています。そして目と鼻の先には銀座や丸の内のビル群が建ち並び、植物が彩る緑とのコントラストがなんだかいい感じです。

そんな景色にマッチするように、ふたりの衣装も開放感を感じるスタイリングに衣替え。デニムやチノショーツにTシャツを合わせた普遍的なアメカジスタイルは、皇居をゆっくり散歩するのにちょうどいい格好。春らしく陽気な色柄のシャツとガウンを羽織ることで、足取りだけじゃなくてふたりの気分も次第と明るく軽やかになってきました。

王道であるボストン型のフレームは、どんなファッションにもマッチする守備範囲の広いアイテム。ダークトーンのべっ甲カラーで深みのある表情に。ヨロイの部分にはダイヤ型の彫金パーツをあしらい、アクセントを加えている。MRF-19S-316 386 ¥8,000+TAX

オリーブグリーンのような優しい色合いをしたボストン型のフレーム。メンズアイテムと比較するとボリュームがなく、軽さのある仕上がり。すこし大振りなデザインで、どんな人でも掛けやすい。LRF-19S-320 134 ¥8,000+TAX

カイ:〈ワカミ〉オープンカラーシャツ ¥14,000+TAX、ブレスレット ¥2,500+TAX、〈キャル オー ライン〉Tシャツ ¥6,800+TAX、〈スターウエスト〉デニムパンツ ¥25,000+TAX 、〈ストリートドリームスマガジン〉ウエストバッグ ¥4,800+TAX(すべてフリークス ストア渋谷)、その他スタイリスト私物、アリーナ:〈フリーダ〉サテンガウン ¥19,000+TAX、〈フリークス ストア〉Tシャツ ¥5,800+TAX、かごバッグ ¥6,900+TAX、〈ディッキーズ〉グルカショーツ ¥10,800+TAX、〈ワカミ〉ブレスレット ¥2,800+TAX(すべてフリークス ストア渋谷)、その他スタイリスト私物

もちろんアイウエアもスタイリングに合わせてチェンジ。フロントからテンプルに至るまで、厚みがあって力強いボストン型のフレームを選んだカイ。一方で、どこか繊細さを感じる細いフレームをチョイスしたアリーナ。どちらも程よい存在感が心地よいアイテム。コーディネートにフィットしながらも、裏方に徹することなく、スタイリングにきちんとアクセントを加えています。

皇居での散歩が終わってバスに乗り込むふたり。まだまだ元気な様子のアリーナと、ちょっとお疲れ気味のカイ。でも、ツアーはまだ折り返し地点。次は日の出桟橋から船に乗り換えて隅田川を北上し、浅草を目指します。

SPOT 05_Sumida-river Cruising
浅草へ向かって隅田川を船で北進!

無事に船に乗り込んだふたりは船尾にあるベンチに座りながら、船上からの景色をダイレクトに堪能。外の景色が少し眩しく感じたのか、カイとアリーナはメガネをバッグへしまい、おもむろにサングラスを取り出してかけていました。

外から吹き込んでくる風を体じゅうで感じていると、北上する船と一体化した気持ちになり、体がふわっと軽くなったような気になります。バスに乗るだけではなく、こうした船でのクルージングを楽しめるところも、今回のツアーの醍醐味でもあるのです。

ヴィンテージのムードを再現したサーモントタイプのフレームは、やや大振りで存在感のある仕上がり。ブリッジに加え、テンプル部分にも彫金パーツをあしらい、贅沢さを感じる一本に。MMF-19S-325 27 ¥5,000+TAX

メンズと同様、こちらも少し大振りで、ブリッジとテンプルに彫金パーツを使用し、女性らしく丸みのあるデザインに仕上げた一本。肌になじみやすいカラリーングを意識し、日常使いはもちろん、レジャーシーンにもおすすめ。LRF-19S-326 86 ¥5,000+TAX

船尾で思う存分クルージングを楽しんだあとは、船内にあるカフェスペースでちょっと休憩。力が抜けたアンニュイな表情のふたりに、サングラスがよくマッチしています。ブロウ型のフレームをかけたカイはどこかシャープな印象。一方アリーナはアイビーファッションを彷彿とさせるボストンタイプで、都会的なムードが強調されています。

SPOT 06_SENSOJI-TEMPLE
最終目的地の浅草寺に到着。

船は無事に浅草へ到着し、その足で東京屈指の観光スポットである「浅草寺」へと向かったはとバスツアー御一行。ふたりは、雷神と風神にがそびえ立つ「雷門」の前でちゃっかり記念撮影を済ませていました。ストライプシャツでキリッとスマートにスタイリングしたカイと、チェック柄のシャツワンピースで気品を漂わせた女性らしい着こなしのアリーナ。ふたりともメタルフレームを使用したメガネをかけ、知的で繊細な印象をまとっています。

都内最古のお寺として知られる浅草寺。その魅力は、観光客で賑わう仲見世通りにあります。約250メートルある表参道の左右には、90店近くの土産物屋や菓子屋が並び、ここへ訪れる多くの人々が食べ歩きをしながら買い物を楽しんでいます。カイとアリーナのふたりもご多聞にもれず、人形焼を食べたり、立ち止まっては日本ならではの食べ物屋さんや雑貨屋さんに興味津々でした。

クラシカルでメンズライクなサーモント型のフレームながら、やや丸みを加えることで女性でもかけやすくアレンジ。女性らしさを引き立てながらも、甘くなりすぎないバランス感が魅力の一本。LMF-19S-321 184 ¥8,000+TAX

繊細で品のある印象を与えるやや丸みを帯びたメタルフレーム。フロントとテンプルはそれぞれ異なる素材を用いて、奥行きのあるデザインに。ブリッジとヨロイに彫金パーツを用いている。MMF-19S-318 395 ¥8,000+TAX

参道を抜けると、お線香の香りが漂ってきました。煙が立ち込める常香炉も、浅草寺の名物のひとつ。ここの煙を浴びると、邪気が祓われ、体の悪いところがよくなるのだとか。目一杯煙を浴びたあと、本堂でお参りをしたふたり。神聖な場所で心が洗われたのか、どこか表情がスッキリとしています。

カイ:〈パーク デリカテッセン〉シャツ ¥12,800+TAX、〈グラミチ〉ショーツ ¥9,800+TAX、〈ワカミ〉ブレスレット ¥2,500+TAX(すべてフリークス ストア渋谷)その他スタイリスト私物、アリーナ:〈フリークス ストア〉シャツワンピース ¥11,800+TAX、キャミソール ¥3,700+TAX、ベルト ¥2,300+TAX、〈フリーダ〉スカート ¥23,800+TAX、〈ワカミ〉ネックレス¥2,500+TAX、ブレスレット ¥2,800+TAX、〈ビュレ〉巾着バッグ ¥5,800+TAX(すべてフリークス ストア渋谷)その他スタイリスト私物

その後バスはツアー客を東京駅(もしくは浜松町)まで送り届け、夕方には全行程が終了。いろんな観光スポットを周り、大満足の1日でした。バスを降りたふたりはまだまだ物足りない様子。疲れ気味だったカイも元気を取り戻したようで、アリーナとデートの続きのプランを考えていました。時刻はまだ夕暮れ時。今夜の予定が決まったのか、ふたりは軽快な足取りで丸の内方面へと向かっていきました。

JINS カスタマーサポートセンター

電話:0120-558-418
www.jins.com

フリークス ストア渋谷

住所:東京都渋谷区神南1-13-1
電話:03-6415-7728
www.freaksstore.com

はとバスツアー(外国語ツアー)

www.hatobus.com
今回参加したコース:Dynamic Tokyo

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