CLOSE
コラージュアーティスト・河村康輔が改めて感じるデジタルのおもしろさ。

Surface Laptop 2 meets KOSUKE KAWAMURA.

コラージュアーティスト・河村康輔が改めて感じるデジタルのおもしろさ。

PR:ビックカメラ提供

常識を覆す鮮烈なビジュアルを次々と生み出し、現代のアートシーンに新しい風を吹き込むコラージュアーティスト・河村康輔さん。手作業で直感的に切り貼りするアナログ的手法と、PCで綿密に計算をしながら作り上げるデジタル的手法、双方の特性を熟知する河村さんは、いま改めてデジタル的手法におもしろさを感じているのだとか。一方〈マイクロソフト〉の「 Surface Laptop 2 」は、性能もさることながら、筐体のデザインと豊富なカラーバリエーションで、デジタルでの創作意欲を掻き立ててくれる1台。河村さんのクリエイティビティと「 Surface Laptop 2 」が交わるとき、その相乗効果とは果たして。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

河村康輔さん

コラージュアーティスト、グラフィックデザイナー、『ERECT Magazine』アートディレクター。アパレルブランドや広告にアートワークやグラフィックを提供するほか、ライブ・イベント等のフライヤー、DVD・CDのジャケット、書籍の装丁など幅広く活躍。また、コラージュアーティストとして国内外での個展、グループ展に多数参加。代表的な仕事に、2012年『大友克洋GENGA展』メインビジュアル、作品集に『2ND』『MIX-UP』『22Idols』(Winston Smithとの共著)など。

コラージュの始まりは、デジタルから。

河村さんは普段のお仕事の中で、どんなタイミングでPCを使われますか?

河村グラフィックワークは、基本的にPCでの作業です。コラージュ作品に関しては、PCを使ってデジタルで作ることと、手作業でアナログに作ること、両方あります。比率としては半々くらいですかね。

コラージュ作品はデジタルで作られることもあるんですね。意外でした。

河村僕自身がコラージュアーティストとして認知してもらえるようになったのは、アナログで作った作品がきっかけだったので、いまでも僕が全部アナログで作っていると勘違いしている人が多いんです(笑)。とんでもなくビカビカに加工していたとしても誰も気づかない。だから”いたずら心”ではないですけど、いい意味で期待を裏切りたいという気持ちもあって、ここ2年くらいは、あえて何も言わずに、デジタルでバンバン作っていますね。

左がデジタル、右がアナログで作ったもの。

きっと騙されている人も多いですね(笑)。デジタルとアナログ、もともとはどちらから始められたんですか?

河村コラージュを始めた時はデジタルでした。PCを使って。世代的にも、物心がついた時にはPCが当たり前にある環境だったから、手作業で切って貼って、という発想がなかったんです。

憧れの人が開けた、アナログのトビラ。

ではなぜ、アナログでの制作にも取り組まれるようになったんですか?

河村それはある意味仕方なくというか……(笑)。デジタルでのコラージュ制作を始めて2、3年くらい経った頃でしょうか。アメリカ滞在中に、尊敬しているコラージュ作家・Winston Smithさんとお会いする機会がありまして。その時に自分の作品を持って行ったらすごく褒めてくれて「作品を一緒に作ろうよ」と。

ものすごくテンションが上がって、日本に帰ってデータをずっと待っていたのですが、待てど暮らせど何も届かない。なので、お世辞で言ってくれただけだったんだなとがっかりしていたら、2ヶ月後くらいに、アナログの素材がぎっしり詰まったダンボールが届いたんです(笑)。いまでこそ親子のような関係になっているけれど、当時はただただ尊敬している神のような存在だったので「裏切れない!」と必死でした。それで、やったこともないのにアナログの素材を切って貼って……。それが初めて作ったアナログの作品ですね。

それはもう、期待に応えたいですよね。実際にやってみていかがでした?

河村意外と違和感はなかったんです。素材を切り取るツールがマウスからカッターに変わっただけだったので、普段のスタイルで取り組めました。それどころか初めてのプロセスに楽しくなってしまって、以来アナログでの制作にハマってしまって。

当時は若かったこともあって、デジタルで作った作品はアートというよりデータの複製、としか捉えられていないところがありました。でもアナログで作品を作ると1点もののアートになる。その感覚が心地良かったというのも、ハマった理由のひとつにあると思います。

アナログの大胆さとデジタルの無限さを掛け合わせる。

なぜまた、いまになってデジタルに回帰されているんですか?

河村やはりPCを使うと、アナログでは不可能な加工ができるので、そこが改めておもしろいなと。

それは、具体的にどういうことですか?

河村アナログは直感が頼りなんです。雑誌をそのまま切り取って使う場合、写真のサイズは決まっているし、その写真をコピーしてサイズに強弱をつけるにしても、コピー機では自分の思い描く細かいサイズまでは実現できない。諦めではないけれど、潔く決断して、次に進まないといけないんです。一方、デジタルは計算。好きなだけ拡大、縮小できるし、間違えて消してしまっても復元できる。でもアナログとは逆で、何でもできるからこそやりすぎてしまうこともあって、以前は1mm、2mmのサイズの大小ですごく悩むこともありました。

河村コラージュを始めた当初にデジタルで作った作品を見ると、詰め込みすぎているものも多い。それが一度アナログに傾倒して、制約のあるプロセスを経たからか、アナログ的な大胆さをデジタルに持ってこれるようになりました。

PC選びの鍵は、持ち運びのしやすさ。

河村さんの、PCへのこだわりを教えてください。

河村持ち運びのしやすさですね。もちろんスペックも大事ですが、いまは以前に比べて、どの製品もそこそこのスペックがあるじゃないですか。最低限より少し上くらいのスペックがあれば十分で。

河村僕はとにかく移動が多くて、海外に行くことも多い。一度行くと最低でも10日くらいの長期滞在になることもあります。でも、さすがにその間、仕事を止めることはできない。なのでいつも、小さいハードディスクとノートPCだけを持って、移動中や滞在先でも作業ができるようにしています。だから、とにかくコンパクトで軽いことが大事。重いものは持ち歩きたくないじゃないですか、リュックに入れてもめちゃくちゃ肩凝るし…。

重いのはストレスですよね…。「 Surface Laptop 2 」の使い心地はいかがですか?

河村めちゃくちゃ薄くて軽くて、コンパクト。持ち運びに最適だし、見た目もミニマルでかっこいいです。あとびっくりしたのが内側の素材。おしゃれな文房具みたいで。

本機の内側にはAlcantara®素材(アルカンターラ®素材)という人工皮革を採用。

高級車のシートオプションだと、レザーよりも上にランク付けされる人工皮革なんです。

河村そんなにすごい素材だったんですね。初めて開けた時に、ビニールがかかってるのかなと思ってずっと爪でカリカリしてました。けど全然剥がれなかったから何だろうと思って(笑)。とにかく触り心地がめちゃくちゃ気持ちいいです。

よく驚かれるんですが、移動が多すぎて、トラックパッドとショートカットキーだけで作業を完結させちゃうんですよ。その時に、トラックパッドの両脇が手に当たって痛くなることがあるんです。でもこれだと全然痛くならない。ストレスが本当に少ないです。

PCはご飯と同じくらい日常に欠かせない存在。

河村さんはもともとガジェットがお好きなんですか?

河村そうですね。新しい製品が出ると買いに行ったり、スマホも依存症かと思うくらい触っています(笑)。PCを開かない日はないですね。でも去年、たぶん20年ぶりぐらいに、PCをまったく開かないで1週間を過ごしました。というのも、海外にはよく行っているんですけど、毎回仕事が忙しすぎて全然遊べていないことに気がついて。それで1週間くらいプライベートでベルリンに行きまして、滞在中、一度も開かなかった……。

1週間はだいぶ長いですよね。

河村もちろん、現地で開く気で持参してはいたんですが、日中ひたすらに遊び倒して、夜中にホテルの部屋に帰って即寝る、というのを1週間続けていたら、開くタイミングがなかったんです。ベルリンはいいレコード屋や本屋がいっぱいあって、クラブも充実しているし、物価も安くてものすごく楽しいんですよ。それでつい……(笑)。さすがに帰りの飛行機で我に帰って仕事はしましたけど。

(笑)。20年間ほぼ毎日PCを触り続けていたほど、PCは河村さんの生活に欠かせないということですね。

河村もうご飯を食べるのと同じくらい欠かせないです。というか僕にとって、PCはご飯みたいなもんです(笑)。

カラーバリエーションも「 Surface Laptop 2 」ならでは。

あと、移動といえば、充電も大事かと思います。「 Surface Laptop 2 」は約14.5時間※の長時間バッテリーを兼ね備えているんです。

河村移動中は必ずしも電源があるところばかりじゃないじゃないですか。バスの中とか、飛行機に乗るまでのほんのちょっとの隙間時間とか。そういう場面を想定して出かける直前まで充電はしてるんですけど、1時間くらい集中して作業をすると、すぐになくなっちゃう。でもそれだけもてば、安心ですね。

そのほか気になる機能はありましたか?

河村モニターがタッチパネルになっているPCを初めて使ったんですが、調べ物がすごい楽だなと。コラージュ作品を制作する時は、ストックサイトの膨大な画像の中から目当てのものを探すこともあるんですけど、マウスでスクロールして探していたのが、自分に最適な速度で、直感的にスライドさせられる。些細なことですが、かなりの時間を短縮できると思います。スマホを使い始めて便利だなと思った感覚が、そのままPCでも起こっているようなイメージです。

河村あと、PCって色は一択のことが多いじゃないですか。あったとしても、シルバーかブラック。でも「 Surface Laptop 2 」はカラーバリエーションが豊富なので、そこも魅力のひとつだと思います。いま触っているプラチナだったりブラックもシンプルでいいけど、バーガンディは艶っぽくてきれいだし、コバルト ブルーも深い色合いでかっこいいですよね。

Surface Laptop 2

第8世代のIntel® Core™プロセッサにより、どんなプロジェクトだって自由自在。バッテリー寿命は14.5時間※。また、直感的でスピーディな操作を可能にする鮮やかな13.5インチタッチスクリーンを搭載。深みのあるカラーバリエーションと、キーボード面のAlcantara®素材(アルカンターラ®素材)も魅力のひとつ。OS:Windows 10 Home、CPU:第8世代Intel® Core™ i5-8250U/i7-8650U クアッドコア、本体サイズ(幅×高さ×奥行)mm:223.27×308.10×14.48mm(最薄部 9.90mm)、本体重量:約1252g〜

※Surface Laptop 2 のバッテリー駆動時間:最大14.5時間の長持ちバッテリーで、ローカルでの長時間のビデオ再生が可能。これは2018年9月にIntel® Core™ i5、256GB、8GB RAM搭載の発売前デバイスを使用してMicrosoftが実施したテストで実証されました。このテストでは、ビデオの再生によるバッテリーの完全消耗について確認が行われています。このテストは、2点(Wi-Fiをネットワークに接続、明るさ自動調整を無効)を除き、すべて初期設定のままで実施されました。バッテリーの寿命は、設定、使用法、その他の要因により、大きく変動します。

ビックカメラ

Surface Laptop 2 ー SPECIAL WEB SITE ー
www.biccamera.com/bc/c/microsoft/surface/laptop2.jsp

TAG
#biccamera
#microsoft
#Surface Laptop 2
#河村康輔
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Page Top